編集後記


2014年03月14日(金) [長年日記]

自然現象が激動の一日

午前2時過ぎに地震。とりあえず逃げ場所に決めていた、ベッド脇のスペースに退避。万一天井が落ちてきても十分な生存空間が確保できるはずの場所。幸い、私のこの地方では震度3。揺れが最大の時でも室内で歩き回れる程度に余裕がありました。ただ、揺れはずいぶん長く続きました。

震源地は伊予灘。緊急地震速報の発令エリアから外れていたので、エリアメールは届かず。収まってから、スマホを手に1階に降りてテレビをつけて情報収集。震源地と規模、津波が来ないことを確認。いい実地訓練になったかも。

後で調べたら([PDF]気象庁:平成26年3月14日02時07分頃の伊予灘の地震について)、今回の緊急地震速報は最初に地震計が地震を検知してから7.7秒で発令されています。このわずかな間に震源地と規模、予想される揺れの強さを計算し、発令しているのですからすごいものです。実用化されてしまうと、そんなのできて当たり前のように思ってしまうのが素人ですが、とてつもないことをやっているわけですね。「あたりまえじゃないことをやっている」と理解すると、逆にそこから限界も見えてきます。今回も速報より前に揺れが来たことを指摘する人が何人かいました。速報より揺れが速い=震源地が近いということですね。

また、同じ資料に、伊予灘周辺の過去100年の地震発生の記録も入っています。

お昼、空が暗くなったと思ったら、突然バラバラバラっという激しい音と共に雹が降ってきました。激しい豪雨の、雨ではなく氷の粒が降ってくる。実は初めて見る光景。

すぐにやみましたが、地震といい、雹といい、そんなに自然はホワイトデーが嫌いなんでしょうか(汗)


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