編集後記


2014年01月13日(月) [長年日記]

現座席ラスト投影(明石市立天文科学館)

明石市立天文科学館はプラネタリウムドームの座席を取り換えるため、1月18日~3月14日の間、プラネタリウム投影が休止になります。今日、現在の座席による最後の投影がありました。

ラストということで、今日の15時50分の最終投影は座席指定の予約制となりました。予約者には指定座席の座席番号プレートが後日送られることになっています。ただし予約なしの観覧も可能でした。

最終投影は満席。見知った人はおおむね来られていたでしょうか。解説は井上さん。内容自体は1月の一般投影の内容になります。

天文科学館プラネタリウムはドーム径20メートル、座席数350。名古屋市科学館と並んで日本最多の定員数を誇っていました。ただ、かなり窮屈だったことは確か。名古屋市科学館のドーム径は35メートルですから、同じ座席数でもかなりゆったりと座れます。座席交換後は300席に減らすとのことで、いままでより余裕ができそうです。

ちなみに前の代の座席のラスト投影は1995年1月16日でした。そう、阪神淡路震災の前の日です。震災で被害を受けた天文科学館はそのまま休館を余儀なくされ、修復とリニューアルによって現在の座席になったのでした。

 

座席指定は初めてとのこと。

ちょっと暗いけど、「E-5」の座席プレート。映画「ココニイルコト」で堺雅人が座った席。みんな写真撮る撮る(笑)

「E-5」は解説者席西側のEブロックになります。もっとも、もうなくなるわけですが。私が座った席は解説者席の東側になる「D-40」でした。

投影が終了してからも、多くの人はドーム内に残って盛んに写真を撮っています。シートだけでなく投影機やらなにやら。いや閉館するわけじゃないから。座席新しくするだけだから(苦笑)

座席は新しくなりますが、現役日本最古、日本一の長寿を誇る投影機は健在です。

座席交換工事中も、天文科学館は入場料半額で開館しています。展示室と16階で天ボラさんたちがお待ちしています(私は入ってませんけど^^;←外されたのよ)

今日はシゴセンジャー初場所の最終日でもあり、11時10分のキッズ・プラネタリウム、14時30分の一般投影、そして最終投影と3回鑑賞、一日プラネ漬けの日を過ごしました。


プロフィール

星を見る、本を読む、そこらを歩いてまわる・・・→詳しく

注目リンク

バックナンバー