Twitterで、七夕飾りとして「紙衣」というのが流れてきました。
以前に日本玩具博物館で、播磨地方の七夕の企画展を見たことがあります。
復活をめざす生野七夕(日付不明)
笹を二本立て、その間に紙衣その他の飾りを飾っていたようです。一方、私の地域では、野菜の花などを飾っていたとのこと。時期は新暦七夕の一月遅れ。
紙衣を飾るのは、他の地方でも見られる風習のようです。
私の記憶にはない風習なのですが、たしか企画展の展示では、いずれも昭和30年代に急速にすたれていったとのこと。ところが、姫路市妻鹿から高砂市あたりでは今も続いている、という話もあるのですが、どうなんでしょう。
この時間は夏の大三角がほぼ天頂。晴れていたのでちょっと外へ。
日中は早くも猛暑日だった今日、この時間も空気がむっとして、湿気が高いようでしたが、アルビレオが肉眼で見える(分離はしません。もちろん)程度にいい空でした。大三角の間に天の川が見えていそうな気がしたのですがたぶん気のせいでしょう。
ベガとアルタイル、今日の雰囲気なら織女と牽牛ですが、もちろんよく見えています。接近はしていませんでしたさすがに(笑)
ベガ、アルタイル、ラス・アルハゲからなる三角形(「夏の逆大三角形」って誰か言ってなかったっけ?w)を、ベガ、アルタイルを結ぶ線を軸に折り返すと、ラス・アルハゲの角が重なる位置に北極星がある、という北極星の探し方は、ちょっと三角を伸ばさないといけないか?あんなものか?*1
地方都市の郊外の街ですが、こんな時間にも人がちらほら外に出ています。原付でカッとんでいった若者はまあどこでもいるとして、こんな時間にランニングしている人がいたり。人の事は言えませんが。
*1 (7月8日訂正)赤面ものの勘違いです。逆三角形を折り曲げても正(?)三角形に重なるだけ。あれ?何を見て北極星を探せると思ったんだろう。というか7日の夜、どの星を見てそう思ったんだろう。