編集後記


2012年10月08日(月) 宗像~福岡~久留米(3日目、最終日) [長年日記]

太宰府天満宮

今日もよく晴れています。10月りゅう座流星群も気になりますがそれは帰宅してから。

西日本鉄道の福岡駅から出発。今日の最初の目的地、太宰府天満宮へ。

西鉄二日市で乗り換え。太宰府へ。

太宰府駅

まだ土産物屋も開いていない早い時間。人もまばらです。制服姿の学生さんが家族と歩いているのを見かけました。合格祈願に向かうようです。

菅原道真公は乙丑の生まれ。また自分の棺をひく牛車の牛が停まったところに埋葬して欲しいと遺言したとのこと。そんなわけで境内には牛の像などが多く奉納されています。

御本殿。道真公の墓所に建てられています。

お参りをして(正式に二礼ニ拍一礼で)、親戚の受験生のために学業成就のお守りを、このごろ病院通いが増えている母親のために健康のお守りを購入。自分のはって?ええとそれは・・・ごにょごにょ(^^;

太宰府天満宮というと学問の神様のイメージが強いですが、お守りは、学業成就だけでなく、健康祈願、交通安全、縁結びまでいろいろ揃っています。実は「はやぶさ」管制室に、ここの交通安全のお守りがあったという話があるみたいで、こころが動いたのですが、控えました(^^)

飛梅。道真公の屋敷に咲いていた梅が、公を慕って一夜で飛んできたと伝えられる神木。「はやぶさ」管制室のお守りはこれが由来?

おみくじを引いてみるとこれが大吉で・・・(^^)

こういう時、結んでいくのか持ち帰るのがいいのか迷いまして、その場で調べてみましたが、神社にもよりどちらの意見もあるようです。ではここはと思って見渡すと「天神様との縁結び、ひいたおみくじはここに結んでください」の文字が目に入ったので結んで行きました。

この頃いろいろ思うことがあったのですが、晴れた気分になりました。太宰府天満宮は「久留米への通り道だし、親戚に受験生がいるからお守りぐらい買ってやろう」ぐらいの気持ちで立ち寄ったのですが、来てよかった。

九州国立博物館

楼門の手前を右へそれると、その先に遊園地があります。

遊園地のその手間に九州国立博物館の入口があります。

長いエスカレーターを登り、

長い廊下を歩き、いや運ばれ、

すると、どーん。

でかすぎる・・・・

10月9日から「フェルメール『真珠の首飾りの少女』inベルリン国立美術館展」を開催するとのことですが、1日早い。

平常展示としては日本とアジア諸国との文化交流史をテーマにした展示を行なっています。福岡市博物館の展示と似ている気もしましたが、あちらは基本的に福岡市の歴史。こちらは日本。重なっているように見えたのは、やはり福岡が大陸との交流の窓口だった歴史からでしょう。

女子大生らしい一団に混じって入場しました。場内には制服を来た高校生の団体がそこら中に。校外学習なり修学旅行で訪れるのにいい場所のようです。

どこでもそうですが、じっくり見ていくと本当に時間がありません。次へ急ぎます。

大宰府政庁跡

古代、外交と防衛、九州の行政を司った大宰府の中心施設の遺構です。太宰府駅の手前の西鉄五条駅から直線距離で西へ1キロのところにあります。福岡県青少年科学館まで予定の時間に間に合うと判断したので、行ってみました。

大宰(おおみこともち)は地方行政上重要な地域に置かれた役職で、九州以外にもおかれていたようですが、大宝律令によって九州のみ残りました。大宰府はもとは博多付近にあったようですが、白村江の戦いで大敗してから、唐の侵攻を恐れて内陸に移転しました。甲子園の約6.4倍の規模がありますが、確認された遺構は少ないとのこと。ここまで主にWikipediaより。

ところで、注意深い人は気がついたかも知れません*1。太宰府天満宮は「太」、大宰府政庁は「大」の字です。間違いではなく、実際にそれぞれ字が異なるのです。日本語入力でもきちんと判別してくれます。素晴らしい。

行ってみますと、イベントの準備の最中でした。広い敷地に、礎石の跡が残っている様子が平城宮跡を思わせます。

片隅の展示館に立ち寄ってみました。

それほど多くの内容はなかったのですが、ガイドさんがいてあれこれ説明してくれました。面白かったのですが、よくしゃべるので立ち去る機会を失い、予定時間を大幅にオーバー(^^;

*1 あんまり注意深く読むと、私の文章は誤字脱字突っ込みどころが見えてしまって困るのですが(^^;

福岡県青少年科学館

最後の目的地は福岡県青少年科学館です。久留米市にあるので地元外の人は要注意。大宰府政庁で予想外に時間を食ったので間に合うか・・・

科学館は中央公園という公園の中にあります。またここも公共交通機関では行きにくいところです。西鉄の櫛原駅が最寄駅ですが、駅員がいるのが不思議なくらいの小さな駅。周辺の道路も狭く、到着前に電車の中から科学館の建物を確認していなければ、本当にここでいいのか不安に思ったかも知れません。

案の定、ぎりぎりのところで13時の投影に間に合いませんでした*1

仕方なく15時からの回を見ることにして、先に展示室を見て回ります。撮影していいか不明だった(聞けばよかったんですけどね)ので写真はほとんどありませんが、子供がいろいろ動かして遊んで楽しめる展示物が中心でした。節電のために空調を停めてあり、随所に大型扇風機を置いて、子供が遊び回っている間、大人はその前で涼んでいるという状態。

ジャイロコプター

リニアモーターカーの模型

一見展示物かと思った^^;、ダイソンの羽のない扇風機

中庭のオブジェ。ここは涼しかったです。この手のは見ていて飽きません。

*1 そもそも午前中に大宰府であれだけ動いて、久留米に13時というのが無謀な気もしますが。

久留米ラーメン

公園の前のラーメン屋で昼食。これ久留米ラーメンですよね。とんこつのこってりしたスープ。匂いを警戒しましたが*1、少し気になる程度。結果としておいしくいただきました。

*1 かつて家の近くの中華屋で「九州ラーメン」を注文して、そのあまりの臭さに悶絶した経験がトラウマになって、九州のラーメンには警戒心があるのです。考えてみれば昨夜は中洲の屋台で長浜ラーメン食べているのですけどね。

ケイロン

科学館に戻ると頃合いの時間です。15時からの番組は「ダーウィン ミステリー  生物進化の謎を追う」。全天周番組。

14時からの回は「名探偵コナン 星影の魔術師(マジシャン)」、もっと遅らせて16時は「宮沢賢治 銀河鉄道の夜」KAGAYAさんの番組。「ダーウィン」も前半は生の星空解説とはいえ、「コナン」か「銀河鉄道」の方がまだ天文らしかったかもしれません。しかしコナンは子供向けでなんとなく入りにくいし*1、銀河鉄道の夜は関西で何度か見ているし(DVDも持っている)、第一遅くなってしまいます。でも今思うと、人目を気にせずコナン見たほうが良かったのかも。酒本博士…(^^)*2

ともかく入ります。傾斜ドーム。上の方にあがります。

ここの特徴は、解説者席よりも高いレベルにまで座席があること。そこまであがって座りました。なんと解説者席が見降ろせます。そうなると、生解説中、解説者の操作の方が気になって気になって・・・(^^) 星座線や星座絵が投影される様子を、ドームと解説者席と交互に見比べながら確かめていました。

解説の内容は、どっちかというとカップル向けの雰囲気でした。

投影終了後、撮影して良いか尋ねてみると、撮影しやすいようにわざわざドーム内を明るくしてくれました。とても助かりました。

ということでケイロン。

全景

恒星球。現在主流の一球式。

*1 JAXAへやってきた毛利小五郎とコナンが向田千夏宇宙飛行士と酒本博士から話を聞くというあらすじに相当気持ちが動いたことは否定しません。

*2 誰がモデルか容易に想像がつきますね(^^)

帰還

お礼もそこそこに科学館をあとにし、バスでJR久留米駅へ。2日目3日目は路線バス、特に西鉄バスにずいぶんお世話になっています。そういえば福岡市の市街地ではどこでもバスが数珠つなぎになって走っていました。ICカードがPiTaPaと互換性があれば・・・

いったん博多に寄ってお土産物を買った後、新幹線で関西へ戻りました。

今回の旅ではいろんな人にお世話になりました。ありがとうございました。改めて御礼申し上げます。


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