2003年のいつごろからか始まった花北観望会。最初は道端で2,3人で本当にゲリラ的に行っていたという会も、いまでは地元公民館の行事に組み入れられ、はりま宇宙講座の卒業生たちが何人もスタッフとして参加する立派な観望会になりました。あとは参加者がもう少し増えると。
今回は7時始まり。金曜平日と言うことで、仕事の関係で来にくい人もいたと思われますが、主だったスタッフは集合。あ、私はお客さんでした。星空案内人の名札は持っていましたが、それをつけるとスタッフになってしまうのでカバンの奥へ(^^; それくらいゆるい観望会です。
二日後に中秋の名月を迎えますが、ちょうどそのタイミングで台風が上陸しそう、十五夜は望めそうにありません。今日はいいお天気、十三夜の月は明るくきれいで、十五夜の代わりに充分楽しめました。もう台風が来ても心残りは無い(^^)。
月が出ている分、他の星は見えにくくなっているのですが(ただでさえ街の中ですし)、それでも頭上には夏の大三角。アルビレオ。
人気だったのは、月を紙に投影してみる試みでした。明るいので模様もしっかりと写り、参加者の子供たちも大喜びでした。
また、ある人からアルマクを見せていただきました。アンドロメダ座で三番目に明るい星で、また美しい二重星です。見せてくれた人は「アルビレオに負けない」との絶賛 でした。たしかにきれいな天体でした。二重星いいですね。
終了後は近くの居酒屋で二次会となりました。次回はまたいつもの中華屋さんにいけるかな。