編集後記


2012年09月08日(土) [長年日記]

西明石天文同好会 近場星見会

久しぶりの活動参加、それも自ら企画を買って出ました。

いつもよく星の友の会の仲間と行く、明石市街地近隣の場所。

同好会以外の人達とも交流できたらいいと、星の友の会の有志によびかけ、結局、福田さんが参加されました。

私は午前は天文科学館で展示解説に入ることになっていたので、それが終わってから一旦帰宅して望遠鏡を車に積んで引き返す予定でした。ところが当日は朝から天気が絶望的でした。もう中止にして雑談会に切り替える気満々で、一旦帰るのも面倒だからそのまま夕方まで明石に居続けようかとも思いました。

ところが、帰宅の道中から晴れ間が覗き始めます。中止決定の予定時刻、私はまだ天文科学館に残っている人にメールで天気を確認。「雲は多いが天頂付近晴れている」とのこと。それで決行することに。

結局、最初は雲が多かったものの、時間が経つにつれて改善しました。沈みかけの土星、M13、M31、M27などいくつかを観望しました。身も蓋もなく言えば、街中での星見での見ものといえばせいぜい月や惑星程度で、ちょうどそのどちらも空にない時間帯。それでも透明度もよく、こういう場所にしては見えた方ではないかと思います。

望遠鏡や双眼鏡を数台並べた姿は人目を引き、通りすがりの人から「何か観測しているのですか」と声をかけられることも数回。「みなさん機材の気合が違います」いやいやまだこんなものではありません。彼らの本気は・・・


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