実は昨晩、昼間の暑さのためか、宿に入ってから頭が痛く、薬を飲んですぐに寝ました。
そのせいか、朝4時にすっきりと目覚め。
ふくださんも早く起きて散歩に出かけたようですが(部屋は別でした)、私は昨夜のこともあるのでそのまま部屋の中で。
朝食は宿で。無料。バイキング形式。期待してませんでしたがわるくありませんでした。
そして今回の目的である、広島市こども文化科学館へ向かいます。朝一番の投影に間に合うよう、8時15分に宿を出ました。
呉線は海沿いを走ります。昨日は自動車運搬船が2隻停泊していましたが、さらに1隻増えていました。
広島駅からは市電に乗り換え
9時50分からの1回目投影に間に合いました。
原作のネタバレになるので詳細は控えますが、物語の流れを大きく変え、「桜の国」を基本の流れにして、「夕凪の街」は回想として登場しました。また、旭と京花の物語に原作よりも力を入れていました。こういう流れも、常に視点を現代の七波たち(番組をみている私たちの視点に近い)の位置に置いているということでわかりやすいかもしれない。広島の市電の中で旭と七波がいきなり出くわしたときは「始まったところなのにもう終わっちゃうの?」と一瞬不安になりましたが・・・。
でも、全体に、原作の雰囲気をかなりそのまま伝えていたと思います。
ただ一つ、唯一の不満は・・・・たぶん言ってはならないことですが、途中に挟まれた星空解説は余計だと思いました(汗)
館内では複製ながら原画も展示されていました。
平和公園は外国人の姿も目につきました。彼らの目にはどう映っているのでしょうか。
今日も暑い日でした。
ふくださんによれば、広島では神戸市電の車両が現役で走っているとのこと。見に行くというのでついていきました。広島電鉄本社の車庫へ向かいます。
問い合わせのため社屋に入るふくださん、すぐに社員の方と出てきて、車庫へと案内されました。このときのふくださんのレポートはこちら。
旧神戸市電の車両
こちらは福岡市を走っていた車両
と、ふくださんがある車両を指し示します。車両番号652。広島電鉄650形電車。
これがそうなんですね・・・・・そうか社員の方が教えてくださってたんだ。中を覗いてみると床張りの古い車両でしたが、たしかに教えてもらわないとわかりません。Wikipediaによれば、この車両は被爆時は小破で直後から市内を走り、市民を勇気づけていたとのこと。現在もラッシュ時に現役で走っているとのことです。