編集後記


2009年11月01日(日) [長年日記]

移動プラネタリウムの解説を初めて担当した

兵庫県三田市にある兵庫県立人と自然の博物館(ひとはく)で開催された「ひとはくフェスティバル」。ここで、明石市立天文科学館の移動プラネタリウムの出張公演がありました。

 

プラネタリウムの解説担当は、学芸係1名+星の友の会の「はりま宇宙講座」修了者2名。うち一名は私。

はい、私も初めてプラネ解説を行いました。

受け付けやお客さんの誘導などはNPO法人 人と自然の会の方がすべて取り仕切っていただいていたので、明石の3人は解説に専念。

10時から30分単位でスタートし、3人で合計8回をこなしました。準備やお客さんの出入りに要する時間を考えると、実質15分程度の投影です。

まず設置したドームの中でテスト投影。改めて操作方法を教えてもらい、共通して案内する星座・天体などを簡単に打ち合わせ。

私は、まずは、とにかく二人の解説をじっくりと見てイメージトレーニング、自分の番に備えました。

3回目はいよいよ私の担当。もう緊張しまくりです。

最初の挨拶とドームや投影機の簡単な説明を終え、投影機を起動します。

あやうく方位の説明を忘れるところでした。

秋の四辺形を見失った!

一瞬言葉に詰まり、別の星座にしようかと考えた瞬間、見当をつけていたより高い位置に発見。秋の四辺形はもっと明るい星にしてほしい(無理)

なんとか終わった時は喉がからからでした。

2回目は、もう少し落ち着いてできたかもしれません。お客さんの反応は2回目の方が良かったように思いました。

声は聞きとりやすかったのかなとか、いろいろ考えることはありますが、ともかく無事に終わりました。


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