「世界天文年2009」の開催に合わせ、子午線のまち明石で、市民の側から星や宇宙への理解を深めようという目的で「星☆カフェ」というイベントが2月から不定期に開催されています。チーム「星☆カフェ」主催、協力明石市立天文科学館他。今回、3回目が開催されました。
1回目は平日で仕事が終わってからでは間に合わない、2回目は一斉観望会と重なった、ということで、3回目にしてようやく参加できました。
場所は、たこフェリーの乗り場からもう少し奥へ進んだところにあるダイニング カフェバー「シップシェイプ」です。
ダイニング カフェバー「シップシェイプ」
正面にはたこフェリー
受付を済ませると、いきなりウエルカムドリンクです。白ワインをいただきます。やっぱり飲めるのはいいですね。
とりあえず、ビュッフェ形式で食事しながら歓談です。
このお店には十二星座ワインがありました。これは飲まないわけにはいきません。
自分の誕生星座は「へびつかい座」・・・ない。
間違えた、「いて座」でした。赤ワインです。もっとも私は赤はあまり好きでないので、一杯だけにして、後は、別の星座の白ワインにしました。
ひとしきり食事が一段落したところで、本日のテーマの一つ目にはいります。
「7月22日の日食観測直前ゼミ」ということで、天文科学館学芸員のIさんが今回の日食について話されました。「大体いつもの内容だが一つ新しい事実がある」と、最初に聞いたのですが、それはなんと、シゴセンジャーとブラック星博士が英語の教科書にデビューしたという。
今回の日食の解説を、3人が英語でやっているのです。これはすごいです面白いです。どんどん活躍の場が広がっているようです。
二つ目の、今日の目玉企画は、「明石スターライトマジック」でした。
マジックを活用して企業PRや地域活性化などを行う「マジックマイスター」ラビット大谷さんという方がいます。この方による、日食や宇宙をテーマにした、星☆カフェオリジナルマジックの公演でした。サイエンスカフェでマジックショーをやるというのは画期的です。
なお、ラビット大谷さんのマジックは、「エコマジック」ということで、マジックに使う小道具は、身の回りのものの再利用ということだそうです。
最後にふたたびIさんが登場し、天文科学館考案のピンホール太陽観測器の作り方の解説がありました。
ピンホール観察器の大きい奴
下に開けられた窓からのぞきます。