編集後記


2002年07月05日(金)

いまだに星座が覚えられない。

南天の星座ですけど。。。たとえばこの図の南半分とか。

天文の世界の「あがり」

星見をやっている人には3つの目標があって、これを達成したら「あがり」になるようです。

。。。などと勝手に決めつけてますが、奇しくもほぼ時を同じくして、関係ない2組の人から同じ目標を聞いたのでした。確かに、日本の星の好きな人にしてみれば、この3つを達成したら「あがり」かもしれない。

  1. 皆既日食をこの目で見ること
  2. 南半球の星空をこの目で見ること
  3. 流星雨をこの目で見ること

あがったからといって、興味が尽きない限り、それで星見が終わるわけではありませんが。

このうち、最も達成困難と思われていた3番目の目標を、2001年秋、とても多くの人が達成してしまいました。


2003年07月05日(土)

う゛〜

サーバからFTPしたらなんでこんなに遅いんだ、と思ったら、帯域制限されてるんだった。

どうやら

5日の22時50分ごろから23時30分頃まで40分程度、つながらないかつながりにくい状態だったようです。うちのサーバだけでなく同じところにある他のサーバも同様だった模様。

「たて座Rキャンペーン」

夏休みの自由研究で、本当にこんなのやったら面白いでしょうね。先生が目を白黒させたりして。

逆に先生の評価をすることになるかも。先生が変光星がわかるか、じゃなくて、自分の理解の及ばない分野を生徒が扱っていたとき、それをどう受け入れるのか、興味あります。生徒が先生の手の平の上から飛び降りて踊り出したわけですから。

ちょっと偏見が強いかな。


2005年07月05日(火)

「テンペル彗星が消滅しても誰も困らない」という発言

があるところで飛び出して驚きました。これを聞いた彗星好きは、なんと思うでしょうか。

星の好きな人みんなが、好きな星を大切に思っているわけでもないわけですね。度し難い天文マニアもいたものです。

ディープ・インパクトの実験の成果に興奮しつつ、心のどこかに畏れのような気持ちは持っていたいものです。いまの時代に生きるものとしてはね。


2006年07月05日(水)

北のミサイル

おかげでシャトル打ち上げ成功のニュースがかすんでしまった。

西はりま天文台のWebサイト

しばらくみないうちに、すっかり垢抜けています。

もう一月も前に変わったんですね。見てないときはこんなものです。

「あんてな」の監視条件をいじらなければ。


2009年07月05日(日)

第3回星☆カフェ

いつもの3人

「世界天文年2009」の開催に合わせ、子午線のまち明石で、市民の側から星や宇宙への理解を深めようという目的で「星☆カフェ」というイベントが2月から不定期に開催されています。チーム「星☆カフェ」主催、協力明石市立天文科学館他。今回、3回目が開催されました。

1回目は平日で仕事が終わってからでは間に合わない、2回目は一斉観望会と重なった、ということで、3回目にしてようやく参加できました。

場所は、たこフェリーの乗り場からもう少し奥へ進んだところにあるダイニング カフェバー「シップシェイプ」です。
ダイニング カフェバー「シップシェイプ」


正面にはたこフェリー

受付を済ませると、いきなりウエルカムドリンクです。白ワインをいただきます。やっぱり飲めるのはいいですね。

とりあえず、ビュッフェ形式で食事しながら歓談です。

このお店には十二星座ワインがありました。これは飲まないわけにはいきません。

自分の誕生星座は「へびつかい座」・・・ない。

間違えた、「いて座」でした。赤ワインです。もっとも私は赤はあまり好きでないので、一杯だけにして、後は、別の星座の白ワインにしました。

ひとしきり食事が一段落したところで、本日のテーマの一つ目にはいります。

「7月22日の日食観測直前ゼミ」ということで、天文科学館学芸員のIさんが今回の日食について話されました。「大体いつもの内容だが一つ新しい事実がある」と、最初に聞いたのですが、それはなんと、シゴセンジャーとブラック星博士が英語の教科書にデビューしたという。

今回の日食の解説を、3人が英語でやっているのです。これはすごいです面白いです。どんどん活躍の場が広がっているようです。

二つ目の、今日の目玉企画は、「明石スターライトマジック」でした。

マジックを活用して企業PRや地域活性化などを行う「マジックマイスター」ラビット大谷さんという方がいます。この方による、日食や宇宙をテーマにした、星☆カフェオリジナルマジックの公演でした。サイエンスカフェでマジックショーをやるというのは画期的です。

なお、ラビット大谷さんのマジックは、「エコマジック」ということで、マジックに使う小道具は、身の回りのものの再利用ということだそうです。

最後にふたたびIさんが登場し、天文科学館考案のピンホール太陽観測器の作り方の解説がありました。


ピンホール観察器の大きい奴


下に開けられた窓からのぞきます。


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