編集後記


2008年12月06日(土) [長年日記]

キックオフシンポジウム天文同好会サミット

実はシンポジウムには行ってみようかという気はあったのですが、前後に予定が入っているのでやめました。日帰りという手もありましたけど。

やっぱり東京開催というのは腰が重いです。天文同好会サミットも、参加予定団体を見ると、確かに全国から来ているけれども、関東集中という感じはあります。ちなみに、私の関係する団体は、どこも、天文同好会サミットの話題すら上がりませんでした*1。こういうのは全国あっちこっちでやらないと広がらないと思います。

*1 私も同好会同好会しているのは嫌いなのでどこでも何も言いませんでしたし。

三角測量(ほしともキッズ勉強会)

今日の講師役の人から「今日はこんな感じで」と一枚渡されました。見てびっくり。学校の授業計画そのもののような構成です。実際、現役の学校の先生なのですが、改めてそのことを認識した次第。

天文科学館の時計台の高さを三角測量で求めるのですが、三角関数が出てきます。キッズに参加する子どもは、ほとんどが小学生です。でも理屈はともかく実習中心で、うまくこなしていました。もう少し大きくなって、授業で三角関数が出てきたときに思いだしてくれるといいのですが。

実習では、私の班の場合、大人の測定値は全体に実際より高く求める傾向が出ました。測定に使った道具も簡易なもので、そもそも精度は出ないのですが。

酷寒の観望会

キッズの勉強会は館の天体観望会の日に設定されています。なので、そのまま(正確にはいったん退館する)観望会に参加します。

今日は、地元子供会の参加があって子供が大人数でした。にぎやかなのなんの。

今日は朝から寒い一日でした。冷たい風が吹き、厚手の上着に帽子手袋は必須です。マフラーも欲しい(持っていかなかった)。肝心の空はというと、昼間:透明度はいいが雲は多い→夕方:べた曇→観望会の最中:雲は多いが晴れてきた、という状態。

いつもの日時計広場、今日は多いから、と、気持ちを引き締めていましたが、お客さんそんなに多くない。寒いから外に出て来たがらないのですね。原則として屋内で16階に昇る順番待ちをされている気配でした。終盤に、例の子供会の子たちがどっとやってきて大盛況になりましたが。


プロフィール

星を見る、本を読む、そこらを歩いてまわる・・・→詳しく

注目リンク

バックナンバー