編集後記


2007年11月18日(日) [長年日記]

昼間の星を見る

18日は関西文化の日2日目。天文科学館では17日に引き続いて16階観測室の特別公開をやっています。私は午後の回のお手伝いです。

昨夜、八塔寺へ出かけたところですが、日付が変わるころに曇られて徹夜とはならなかったので、体力は回復しています。

17日にも顔を出して、今回のだいたいの見積もりはつけていたつもりでしたが、心配したとおり、ドームを開けてみると天頂付近は薄曇り。当初予定していたベガが見えす、かわりに雲の切れ間にある月に向けました。

ところが、肉眼で見えている月が判然としません。40センチF12の高倍率でコントラストが落ちてしまったようです。やむなく同架している15センチでみていただくことになりました。

風が強い日で、ドームの向きによっては猛烈に風が吹き込みます。終盤には雲が広がり、月も見えなくなってしまいましたが、それでも二百数十名のお客さんが来られ、盛況でした。


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