編集後記


2007年10月21日(日) [長年日記]

卓上投石機キット

なんに使うか」って、それはやっぱり、隣の軍拡に対抗するためでしょう。

未明の観望

4時過ぎに起きて、惑星を探しました。

夕方の天文科学館での観望会と合わせると、今晩は惑星が水星以外7個、一夜で見られるはずです。機材を出すまでもないので、家の窓から肉眼で探しました。

まず天頂付近に火星。高い位置にあるせいか、赤色があまり感じられませんが、すぐにわかります。

次に金星。これは探すまでもなく、東天に恐るべき明るさで輝いています。

続いて土星。金星のすぐ上にいます。今は、レグルス、土星、金星が並んでいるのです。でも金星が明るすぎて他の二星はあまり目立ちません。

これで、夕方の木星、天王星、海王星、それに地球と合わせて7個見たことになります。あとは水星が見えれば8個全部一夜で見たことになるのですが、水星は太陽の東側、しかもすぐ近くにいるので、見ることはかないません。一夜で惑星を全部見るなら11月上旬でしょうか。

松本零士氏講演会

6歳までとのことですが、明石に住まわれていたとは知りませんでした。この街での体験が、後々の作品に大きな影響を与えたとのこと。

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当時はもちろんまだ明石に天文科学館はありませんが、既に子午線の街でありました。明石を出てから、小学生の時に以前に紹介したこともある「大宇宙の旅」という本(左参照)に出会い、上京した時は、プラネタリウムが見たくて、一番に渋谷の五島プラネタリウムに行ったとのこと。

アマゾンの奥地から成層圏から、あらゆる所に行かれているのも驚きでした。もちろん、宇宙にも行きたいそうです。ジョン・グレンが行ったぐらいですから年齢面では大丈夫でしょう。あとはお金を二十億ばかり用意できれば・・・

999の全天周映画のさわりを上映してもらいましたが、「エターナル編」がベースのようですね*1。メーテルの口から「いとかわ」だの「はやぶさ」だの言葉が出てくるのがなんだか妙な気持ちがしました。そして999は「イトカワ」に停車(!)。ていうか、「イトカワ」の表面を普通に歩いてていいんでしょうか(汗) あとで調べたのですが、999のプラネ番組もあるようですね。

零士氏はマイクを受け取った瞬間から時間目一杯、しゃべりどおしでした。

*1 知った風なことを言っているけれども、実はあとで調べた(^^:


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