編集後記


2007年09月30日(日) [長年日記]

サイエンスカフェ岡山

倉敷美観地区のよく見る風景
倉敷〜(^^

同じ観光地でも、こういうところを歩く人は品のいい人が多いように感じる
倉敷ぃ〜(^^)

この一帯はそんなに広くない。でも周辺にも風情のある建物が多い
生涯2度目の倉敷ぃ〜〜(^^)V

倉敷市内で開催されている、サイエンスカフェ岡山の2回目に参加してきました。

2回目のテーマは「日本の月探査機『かぐや』 飛ぶ!」、講師はテラキンさんです。

会場は「夢空間はしまや」、美観地区の東側、古い町並みが残る東町にある「はしまや(楠戸家住宅)」の米蔵を改造したカフェスペースです。

現役の店のようです
はしまや。表は呉服店

ここから奥へはいる
夢空間はしまやへの入り口

なんか京都みたい

テラキンさんとは明石の講演会(とシゴセンジャーおっかけ^^)以来、スタッフの三島さん(倉敷科学センター)とは明石のメガスター公開以来の再会、私をパソ通時代のハンドルで呼ぶ数少ない(この地球上にたぶん5人もいない)一人のペガスス氏は何年ぶりかな。期間限定ながら国立天文台の職員になっていたとは。

2時間の時間のうち、前半はテラキンさんの講演、後半は三島さんが進行しながらのフリーディスカッションで、時間が予定より超える盛り上がりでした。

「かぐや」はアポロ以来最大の月探査プロジェクトと呼ばれていますが、「40年も前にすでに人が行っているくらいなのに何を今更調べるのか」という疑問を持つ人もいるようです。でもほんの少数の人がほんの数回行った程度で何もかもわかるわけはなく、ましてアポロは人が行く事自体が最大の目的、実はアポロで科学探査された範囲は月面のごく一部に過ぎず、たくさんの謎が未解決のまま、なのです。

でもわたし的に一番おもしろかったのは、JAXA広報にかかってきたクレーム「おたくの衛星の電波がうるさい」でした。真面目に取ればテレビやラジオに混信が入っているのかと思うところですが、どうもこの人自身が受信してしまっているそうで・・・春から夏に出没するらしいです(^^;

終わった後、三島さんに、テラキンさんとの会食に誘われたのですが、車で来たので、帰りを心配して遠慮しました。思いのほか早く帰宅できたので、この分なら会食につきあってもよかったかも。

次は電車で行こうかと思います。岡山方面は在来線の本数が極端に少ないので(本線とは思えん)不便なのですが、車もコストがいい加減かかります。とくに駐車料金(^^; 観光地ですからねぇ。それに道中寝られんし。


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