小惑星「小松左京」の誕生のニュースがありましたが、私は小惑星命名のニュースは、特記事項がない限り「新着情報」では意図的に無視してます*1。どれを載せてどれを載せないというのは不公平だが、いっぱいあるから全部は追い切れない、と考えているからです。
実は、小惑星に名前が付いている人は私の周囲に一杯います。もちろん、名前を付けてもらえるいうのはそれなりに大したことですし、それぞれの名前に提案者の思い入れがあるはずです*2。だからなおのこと、小松左京は取り上げて知人の誰かは取り上げない、ということは出来ませんし、と言って知人ばかり取り上げるのも内輪ネタになるのでやりたくありません*3。
だいいちMPC購読してないのだな。
*1 (6562)Takoyakiはその一つの例外です。(6879)Hyogo、(8120)Kobeも例外になるでしょう。
*2 というほどのものが無いのもあるかもしれない。
*3 もちろん、小惑星の名前は人名ばかりでもありません。念のため。
倉敷〜(^^
倉敷ぃ〜(^^)
生涯2度目の倉敷ぃ〜〜(^^)V
倉敷市内で開催されている、サイエンスカフェ岡山の2回目に参加してきました。
2回目のテーマは「日本の月探査機『かぐや』 飛ぶ!」、講師はテラキンさんです。
会場は「夢空間はしまや」、美観地区の東側、古い町並みが残る東町にある「はしまや(楠戸家住宅)」の米蔵を改造したカフェスペースです。
はしまや。表は呉服店
夢空間はしまやへの入り口
テラキンさんとは明石の講演会(とシゴセンジャーおっかけ^^)以来、スタッフの三島さん(倉敷科学センター)とは明石のメガスター公開以来の再会、私をパソ通時代のハンドルで呼ぶ数少ない(この地球上にたぶん5人もいない)一人のペガスス氏は何年ぶりかな。期間限定ながら国立天文台の職員になっていたとは。
2時間の時間のうち、前半はテラキンさんの講演、後半は三島さんが進行しながらのフリーディスカッションで、時間が予定より超える盛り上がりでした。
「かぐや」はアポロ以来最大の月探査プロジェクトと呼ばれていますが、「40年も前にすでに人が行っているくらいなのに何を今更調べるのか」という疑問を持つ人もいるようです。でもほんの少数の人がほんの数回行った程度で何もかもわかるわけはなく、ましてアポロは人が行く事自体が最大の目的、実はアポロで科学探査された範囲は月面のごく一部に過ぎず、たくさんの謎が未解決のまま、なのです。
でもわたし的に一番おもしろかったのは、JAXA広報にかかってきたクレーム「おたくの衛星の電波がうるさい」でした。真面目に取ればテレビやラジオに混信が入っているのかと思うところですが、どうもこの人自身が受信してしまっているそうで・・・春から夏に出没するらしいです(^^;
終わった後、三島さんに、テラキンさんとの会食に誘われたのですが、車で来たので、帰りを心配して遠慮しました。思いのほか早く帰宅できたので、この分なら会食につきあってもよかったかも。
次は電車で行こうかと思います。岡山方面は在来線の本数が極端に少ないので(本線とは思えん)不便なのですが、車もコストがいい加減かかります。とくに駐車料金(^^; 観光地ですからねぇ。それに道中寝られんし。
台風17号の接近で朝から雨。
天文科学館でプラネタリウムコンサートが予定され、その後の観望会はボランティアスタッフに入る事になっていましたが、当然中止に。
ただ、雨風は思ったほど強くならず。他地域の状況や、関西でも東のほうで鉄道が運転を見合わせたりという情報は入ってきており、油断ならない状態とは見ていたのですが。
そんなわけで、午前中と午後に用事で少し車で外出したりもしました。台風は非常に足が速く、夕方から夜にかけて最接近という予報でしたが、午後に立ち寄ったショッピングセンターは駐車待ちの車列が出来るほどの混みよう。大丈夫か、台風きてるんだよ、みんな(^^)
そのあいだにも台風は速いスピードで紀伊半島の南を通りすぎていき、夕方まだ明るいうちに、西の方に青空が見えてきました。
そして夜、なんと雲が切れ、満月が顔を見せました。とっくに諦めていたのに、奇跡でした。