NHK「にっぽんの現場」、今回の現場はフェリー「としま」でした。鹿児島港を出港してトカラ列島を回る十島村村営フェリー、トカラ列島へ行く唯一の定期交通機関です。
新年度最初の航海は「第一次航」と呼ばれ、島の学校や診療所に赴任する人などが乗り込み、見送りの人で岸壁が埋めつくされるといいます。番組は島へ渡る人々の思いをNHKらしく淡々と描いていきました。
冒頭、太平洋東シナ海の荒波を乗り越え進む「としま」、おお、なんて小さいんだ。日食のときは船酔いを覚悟しなければ(「としま」で渡る気か?)。