編集後記


2005年12月07日(水) [長年日記]

探査機はどんなことをしても生き延びる

L/Dより。弾丸発射確認できずと。うーん、がっくりです。1回目の「実は着地していました」もそうなんですが、後から一喜一憂させられる探査機です*1。もう一回ひっくり返して、「実はやっぱり発射されていた」となってくれるといいのだけれども。あるいは着地前後の画像データが無事であってくれるとか。それだけでもサイエンスとしてはとても価値があるでしょう。
いよいよ本当に満身創痍となりましたね。どうなるんだと思ったら、キセノンガス噴射で姿勢を立て直すとは思わなかった。「のぞみ」の時に語り草となった1ビット通信まで出ました。機能している限り何が何でも生き延びよう、生き延びさせようという執念を感じます。

*1 いや技術試験衛星だった工学実験探査機

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im (2005年12月10日(土) 19:30)

工学実験探査機(試験機) です。

(ふ) (2005年12月10日(土) 20:15)

ども、直しました。


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