「星が好きな人のための新着情報」は1998年2月28日に正式公開しました。
「正式公開」というのは気分的なもので、実際には、それ以前に実験的にやっていた期間や、さらに私の最初のWebサイト「星見人達」の一部として始めていた期間まで入れると、1997年の中頃にまでさかのぼれそうです。1998年2月28日は、たしかアクセスカウンターを初めて置いた日で、それが「正式公開」と称する根拠というかきっかけだったと記憶しています。
1999年11月には、加藤よしかずさんによって、メールマガジン「星の週報」が創刊しました。「メルマガは出さないのか」との加藤さんからの問い合わせに「そこまで手が回らない」と回答したら、「ならば私にやらせて欲しい」との申し出をいただいたのでした。「まぐまぐ」「Pubzine*1」「Macky!」の3か所から発行、創刊半月で2000人以上の購読者が集まり、順調なスタートを切りました。「新着情報」も、創刊以前の2.5倍にアクセスが増加し、相乗効果というものを実感しました。
「星の週報」はその後も順調に発行を重ね、購読者数をのばし、ついに「まぐまぐ」の殿堂入り*2を果たしましたが、やがて発行がとぎれがちとなりました。そして2004年7月の203号を最後に発行が停まり、ついに今月、購読者が一番多い「まぐまぐ」で廃刊・休刊扱いにされてしまったようです。Macky!の方はまだ残っていますが、こちらもそのうち休・廃刊扱いになるでしょう。
加藤さんとはまだちゃんと話ができていないので、仔細は控えますが、「やはり長く続けるのは難しい」などと、したり顔で言うべきではないと考えています。休刊状態の期間も含めてですが、創刊から丸5年と少し、発行号数は週刊で203号、個人のメルマガとしては充分長く続きました。加藤さんには「お疲れさまでした」という言葉を贈りたいと思います。いや、Macky!がまだ残っているので、この言葉もまだ早いかも知れません。
一方、読者の方には大変申し訳ないです。私も編集を引き継いでくれる人を密かにさがしたり、私自身が編集を引き継ぐことも考えましたが、5年たった今もやっぱりメルマガまでは手が回りません。もしも「じゃあ私がやりたい」という人が、今からでも現れてくれたら、うれしいのですが。