台風16号は「猛烈な」などと表現されています。この「猛烈な」とは、最大風速が54メートル/秒以上であることを示しているのだそうです。
また、大きさを表す「大型の」「超大型の」は、風速15メートル/秒以上の地域の半径で決まるとのこと。そもそも台風の定義も、熱帯低気圧のうち、最大風速が17メートル/秒のものということで、台風は、風だけで決まってるんですね。
さらに、この頃「大きい」台風が目立つなあと思ったら、「小さい」「弱い」という表現は誤解されやすいので廃止されているのだとか。
以上、辞典・用語 お天気用語集の受け売りでした。