放射点が昇って来るかなり前から、明るい流星がばしばし流れていたのでおおいに期待させられたのですが、もう期待通り。
しし座がちょろっと顔を見せるか見せないかのうちから、もう同時に3個4個流れるのは当り前、痕が残るのは当り前、あたりが明るくてらされるようなのも当り前。
はじめは遅めで長めの流星が、特に天頂から西の方角に多く出現しました。しし群にしては遅くて、中には叫び声を聞いて振り替えるとまだ見えているようなものもありました(普通、声を聞いてから振り返ってももう見えないことが多い)。
出現のパターンは波があり、流れるのがぱたっと止まったかと思うと、明るいのがたて続けに何個も流れる、を繰り返しました。
2時を過ぎると更に出現数が増え、今度は放射点付近が面白くなりました。尾の短い流星が多いのですが、10個ぐらいがまとめて四方に飛び散ったりなど。
一番のピークが予想された3時台には、雲が広がってきたのがやや残念ですが、雲間からも雲越しでも頻繁に出現していました。
始めは数えるのを忘れ、途中から数えてみたのですが、やめました。それどころじゃなかった。