放射点が昇って来るかなり前から、明るい流星がばしばし流れていたのでおおいに期待させられたのですが、もう期待通り。
しし座がちょろっと顔を見せるか見せないかのうちから、もう同時に3個4個流れるのは当り前、痕が残るのは当り前、あたりが明るくてらされるようなのも当り前。
はじめは遅めで長めの流星が、特に天頂から西の方角に多く出現しました。しし群にしては遅くて、中には叫び声を聞いて振り替えるとまだ見えているようなものもありました(普通、声を聞いてから振り返ってももう見えないことが多い)。
出現のパターンは波があり、流れるのがぱたっと止まったかと思うと、明るいのがたて続けに何個も流れる、を繰り返しました。
2時を過ぎると更に出現数が増え、今度は放射点付近が面白くなりました。尾の短い流星が多いのですが、10個ぐらいがまとめて四方に飛び散ったりなど。
一番のピークが予想された3時台には、雲が広がってきたのがやや残念ですが、雲間からも雲越しでも頻繁に出現していました。
始めは数えるのを忘れ、途中から数えてみたのですが、やめました。それどころじゃなかった。
もう何年も続いていますが、なかなか目標達成は遠いようです。天文学の教育用だから、さすがにドブソニアンというわけにはいかんでしょうなぁ。
寄付すると、もれなく芳名録に小松左京氏や富野由悠季氏と名前を並べる事が出来ます。
生涯で今ほど疲れてることはないのではないだろうか、と思うような疲れ方。身体ではなく心が疲れている。「新着情報」の編集にも身が入らず。ま、そういう時もあるわな。
「星の週報」の加藤さんは「子供と遊びすぎて疲れちゃった」とのこと。私が疲れてるのは姪っ子と遊びすぎたから。。。だったらいいけどねぇ。いや、姪っ子と遊んだら、身体は疲れるかも知れないが、心は癒されるのだ。
んと、tDiaryは30時間制に対応できるのだろうか(笑)
たださんにツッコまれる前に。「30時間制対応」というのを「午前6時に日付が変わる」ということにすると、時差調整を -6 にすればいいはず。。。かな。
今日は薄曇りです。月の周りがぼんやりして、かすかに暈がかかっているようです。
天頂付近は雲はさらに薄く、双眼鏡でMel20ははっきりしているのですが、肝心のホームズ彗星はやっとわかる程度にかなり淡い。それでもα星にかかっているのがわかりました。まるでα星が核のように見えます。
最後にもう一度空全体を見まわすとと、薄雲が、あたかも月を中心に大きく渦を巻いているように見えました。巨大な渦巻き銀河みたいに。
★ ただただし [暗算は苦手なので、やってみないとわかりません…]