この頃、どうもPCが重い。デスクトップの方。
重いのはXを起動して間もない間。まずXの立ち上がりが遅い。アプリケーションを立ち上げてからウインドウが現れるまでに異様に時間がかかる。Sylpheedで顕著にわかる。Sylpheedが悪いと言うより、もともと起動が早いアプリケーションなので目立つ。エディタなどで日本語入力を行うと、頻繁につっかえたりする。GNOMEだからとかSETI@homeが裏で動いているからとか、いろいろ理屈はつくかもしれないけど、そんな昔からだったら気にしない。ここ2週間ほど気になるようになった。それに、ほぼ同様の構成のノートPCは、デスクトップに比べると非力な上、昼間、仕事でいろんなものをインストールしたり削除したり設定変えたり、頻繁にやってるんだけど全然問題が起きない。
いったんXが起動してから、それなりに時間をおくと気にならない。なんだろう。。。
★ 望遠鏡を作るほうが面白くて、PCなんぞには全然欲が沸かん、などと、いっちょまえなことを考えている今日この頃ですが、そんなことを考えながら、家のPCはいつの間にか、/home がLVMの上に載りました。そういや昔もLVMにしたことあったっけ。
もともと/home専用にしていた120GBと、余り気味だった40GBの HDD を束ねて一つにしただけなのですが、よく見ると40GBの方は ATA-33 として認識されている。しまった。
「はやぶさがイトカワに到着」というニュースが流れた12日の夕方、ようこうが寿命を全うして大気圏に再突入しました。
ようこうが撮影した画像では、太陽が活発に激しく活動する天体であることが強く印象づけられました。はやぶさはどんな知見をもたらしてくれるでしょうか。
*1 その筋のタレこみでしょうか
今まで使ったことがなかったのでわからなかったのですが、このサービス、命名文も読めるのですね。たとえば、(8043)Fukuharaの検索結果。これは楽しいかもしれない。
サイエンスカフェ岡山の第10回目。今回もボランティアスタッフとしての参加していました。
ゲスト講師の天文台マダムこと梅本真由美さんとお会いするのは1年ぶり2度目です。
参加者も今回も満員で*1、ディスカッションも話がはずみ、梅本さんが山梨科学館のプラネ番組用に作られた曲の披露など、とても盛り上がりました。
*1 さすがに定員は小久保さんの半分ですが、小久保さんの回は特異だったわけで
サイエンスカフェの後は車で岡山市内に移動し、アストロノミーパブに参加。パブですから飲みですが、もちろん車なので飲めません。本当は公共交通機関で来たかったのですが、あまりに便が悪くてあきらめました。新幹線ばかり走らせすぎです>JR
梅本夫妻も家族そろってゲストとして登場。ご夫婦ともどもに旧知の間柄のように思っていただけているのはとてもうれしいことです。
WBSのTさんも参加されていました。翌日には星もとに参加されるとのこと。そうやって人付き合いも含めて自分の領分を広く保たれている人は、現在のWBSでは極めて少数です。会に対しても、いい影響を与えてくれるかもしれません。
会場には海部さん*1や渡部さんといった本物の天文学者の姿がありました。その中に佐藤健さんと思われる人物を見かけたので声をかけたら、間違いなくご本人でした。
佐藤健さんには、小惑星Fukuharaの命名を発見者の小林隆男さんに推薦いただいたというご縁があります。佐藤さんからもいくつか面白い話を聞き込みました。ある天文アマチュアには暗然とする話も含まれていましたが・・・・
とても楽しい一日でした。
*1 元首相ではなく、その従兄弟の海部宣男元国立天文台台長。
★ さかい [xfsが変になってるとか...]