編集後記


2002年05月29日(水) たまにはRubyにハマろう

mod_ruby + eRuby

[naohito@libra eruby]$ rpm -q mod_ruby
mod_ruby-0.9.4-4k
[naohito@libra eruby]$ rpm -q ruby-eruby
ruby-eruby-0.9.7-2k

とりあえず入ってるので動かしてみることに。

/etc/httpd/conf/httpd.confの末尾にいきなり下記を追加してApacheを再起動です。

LoadModule ruby_module modules/mod_ruby.so
AddHandler ruby-script .rb
AddType application/x-httpd-eruby .rhtml

/var/log/httpd/error-logを確認、動いているようですね。

[Wed May 29 13:50:08 2002] [notice] Apache/1.3.23 (Unix)  (Kondara
 MNU/Linux) mod_ruby/0.9.4 Ruby/1.6.5 mod_ssl/2.8.7 OpenSSL/0.9.6b
 mod_perl/1.26 PHP/4.1.2 PHP/3.0.18-i18n-ja-2 configured -- resuming
 normal operations
[Wed May 29 13:50:08 2002] [notice] Accept mutex: sysvsem (Default:
 sysvsem)

とりあえずこんなものを作ってみました。DOCTYPEがないがテストなので気にしない。

[naohito@libra eruby]$ cat index.rhtml 
<html>
<head>
<title>eRuby Test</title>
</head>
<body>
<h1>eRuby Test</h1>
<p><%= 'これはeRubyのテストページです。'%></p>
</body>
</html>
</pre>

erubyコマンドで試してみます。

[naohito@libra eruby]$ eruby index.rhtml 
<html>
<head>
<title>eRuby Test</title>
</head>
<body>
<h1>eRuby Test</h1>
<p>これはeRubyのテストページです。</p>
</body>
</html>
[naohito@libra eruby]$

では、というわけで、Mozillaでアクセスしてみると、、、

むへ。。。。

Content-Type が text/html になってないのか。。。。

mod_ruby + eRuby (2)

/etc/httpd/conf/httpd.confファイルに追加した内容を下記に置き換え。

LoadModule ruby_module modules/mod_ruby.so
RubyRequire apache/eruby-run
<Location /eruby>
SetHandler ruby-object
RubyHandler Apache::ERubyRun.instance
</Location>

まるまるどっかのWebのパクリ(どこからパクったかは既に忘れている)なんだけど、あっさり動いてしまった。

いま気がついたけど、AddModuleっていらないのかな。


2004年05月29日(土)

ガクシャ

具体的な話を書くわけに行かないんで少々謎めき系な記述になりますが。。。*1

最近、いろいろな事情で、ガクシャ*2とのオンラインでの接触が直接間接にちょろちょろっとあったりしたのですが、あいつらなんであんな高飛車な書き方をするんだろうとびっくりしました。私も時々きついメールを書いたりして後で後悔することしばしばですが、そんなのメじゃない。あの調子でその辺の掲示板なりMLに投稿しようものなら、まず間違いなくフレームの嵐になる。肩書き見なければどこの厨房かと思う。あれで研究者同士メールをやりとりして、よく殺し合いにならないなと、そんなのです。

気が付いたのですが、いわゆる理系の人たちじゃないんですよね。文学とか経済でもなくて、社会学系の人たちのようです。そういう人たちでも、若い人たちは普通なのです。実は慣れてないのかな。

*1 今日に限らん気がしますが。

*2 かなり意図的に偏見入れてます


2005年05月29日(日)

お詫び

「編集後記」と「望遠鏡日誌」が一時CGIエラーとなっていました。すみません。


2007年05月29日(火)

水星を見た

「内惑星ウイーク」関連の報道を受けて、またぞろマニアぶりたい人をちらりと見かけたのですが、知ったことじゃない*1。業界の人は矯正が大変だと思いますが。

帰り道に水星を見つけました。少し遠いのですが、西が開けた川沿いの道がありました。そのあたりを西を睨みながらうろうろとしていました。ただ、車が良く通るので、河原まで降りました。

よく晴れていたんですが、低い位置は雲が切れ切れにかかっています。ちょうど降りたところで「親父の一番長い日」がかかったので、曲が終わるぐらいまで、とがんばってみたら、妹が中学生になったころに雲のあいだに見つけました。残念ながら妹の彼氏が親父に殴られに来る前にまた雲に隠れてしまいましたが。

*1 「これはいったいどういう現象ですか?!」となったら私もツッコミいれますけど。

訃報は続く

どうも、訃報に驚かされるときは続くものらしい。またまた天文関係の訃報が届きました。一度名刺をいただいたことがあります。謹んで哀悼の意を表します。


2010年05月29日(土)

明石市立天文科学館リニューアルオープン

朝ゼロ番で現地入りしました。

開館前にリニューアルオープン記念式典があり、星の友の会幹事は来賓として呼ばれていたのです。

式典

式典は開館前の8:50から、プラネタリウムドームの中で開催されました。明石市市長、市議会議員、近隣住民の代表、行政関係、天文業界、そして星の友の会から募られた参加希望者が列席しました。

まず子午線標識設置100年、天文科学館50年を振り返る映像が映されます。

続いて市長と市議会議長の挨拶、そして地元小学校の児童代表が加わってセレモニースイッチをオン。ドームいっぱいに星が飛び出し、リニューアルオープンを祝う映像が表示されました。

展示

式典の後、展示を見てまわります。

そこかしこにテレビカメラがいて、いろんな人にインタビューをしていました。

展示物は一応ボランティア研修会の際に見ているわけですが、それ以降に手が入った部分もあり、もちろん完成形を見るのは初めて。

とりいそぎ、紹介します。なお、以下の写真は、実際にはボランティア研修の際に撮ったものが多いです。

太陽系儀
 

昔あった展示の復活です。手回しです。外惑星がいかに公転に時間がかかるか身を持って理解できます。

隕石関係の展示

隕石関係の展示の奥には、新たに宇宙開発関係のコーナーができています。

昨年3月、若田飛行士と共にISSに行った世界天文年旗が飾ってありました。

壁面には衛星・探査機などの模型が展示しています。

イーグル月着陸船。飛行士を撮ったカメラも再現。(意外に、これを再現した模型はなかったらしい)
 

写真撮り忘れたけど、ISSの模型にはHTV一基、ソユーズ2基、プログレス1基がついています。デクスターも再現されています。

そして明石市のジオラマ。これもありがちですが、いろいろこだわりが。航空写真を元に、場所によっては現地調査も行ったとのこと。

赤色LEDで135度子午線が浮かび上がっています。それにそって、子午線標識が配置されています。ただ、なかには子午線上に正しく乗っていない標識もあります。

これ、実は、乗ってなくて正しいんです。

2号線上の標識

天文科学館の案内看板になってますが、れっきとした子午線標識です。

今は北側の覆いを外して内部の標識が見られるようにしていますが、ジオラマでもそのように再現されています。

たこフェリー。これはのりたい号

なんでのりたい号だとわかるかというと・・・・・・


ほら

山陽電鉄を電車が走っています。これは実はあのラッピング特急です。

ただ、そこまで近づいて見られないので、真偽の程(?)を確かめられません。



隠れた目玉展示。プリンキピア第二版、天文対話初版(イタリア語版、ラテン語版) いずれも実物。県内に所蔵されている方がおられ、借りてきて展示しているものです。

特別展示室が復活しました。

現在は、「時の展覧会2010」として、大正時代に開催された「時の展覧会」を再現する展示が行われています。

銀河系儀。ボタンを押すと二つに別れて断面が現れます。
 

4階はキッズコーナー。中央にボールプールがあります。

惑星がボール扱いされてますが何か。

投影機

ぐるぐる見て回っているうちに、一回目の投影まであと5分と気がつきました。あわててドームに戻ります。すでにいつもの顔ぶれが席に並んでおり、その中に混じって座りました。

解説者はたーさん、投影が始まると、見慣れた星空が広がります。いややはりオーバーホール後ということで、星がより明るく。特に月は見違えるほど綺麗になりました。

これに加えて、新しいプロジェクタによるドームいっぱいの迫力ある映像など、楽しませていただきました。日本最古のプラネタリウム、最古は最古なりに、いつまでもがんばって欲しいものです。

展示ボランティア

投影終了後、再び展示場に戻ると、星の友の会のオレンジのベストを着た展示ボランティアの人たちがそこかしこでがんばっていました。


2014年05月29日(木)

明石市立少年自然の家で観望会

明石市内の小学校の野外活動の中で観望会。天文科学館のボランティアスタッフとして参加。

良く晴れました。望遠鏡4台、館のスタッフ2名にボランティア4名。私は一番の大物であるC-11を担当し、火星を見せました。

参加した子供たちは80名ほど。最初に館のスタッフの方から星の話や望遠鏡の覗き方の話を聞き、4台の望遠鏡に分散して並びました。私の列に並んだ子供たちは火星を見るなり「赤い」と大喜びです。C-11はSXP赤道儀に載っているのですが、コントローラーのSTAR BOOK TENにも興味津々でした。

ところで、C-11もSXPも相当な重量です。そのせいか、帰り道、かなり足にきて、がくがくの膝をなだめながら駅まで歩きました。翌朝、太ももが強い筋肉痛に・・・>< でもすぐに痛みが出たのは若い証拠でしょうか(^^)


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