超新星が発見されたのは「りょうけん座」です。「かみのけ座」を中心とするこのあたりは、ちょうど我々の銀河系の極の方角に当たり、つまり銀河系の星の厚みのもっとも薄い部分です。だからこの方角はとてもたくさんの銀河を見ることができます。
お仲間ができました(^^)
時間が変わって金曜日になったのですが、明日は東洋大姫路のアン投手だ。見なければ。
なんかコテコテのド演歌を歌ってる人が「満天の星の美しさをテーマにした歌」なるものを歌ってるのを聞いたんだけど、おかしくって。もろにサブタイトルのようなイメージでした。やっぱり、「星」とか「宇宙」なんてのはこういうふうにうけとめられているんですね。
「似合わねぇ」ってのもあるんだけど*1、「宇宙のロマン」だの「メルヘン」だの、氷点下に下がった吹きさらしの山の上で朝まで過ごしてから言ってくださいな。冬山や北の海に比べればかわいいものですが。
その種の言葉は、あからさまに使うもんじゃないと思います。
*1 というより、コテコテのド演歌そのもので「満天の星」をやったらかえってよかったかもしれない
口径20メートル以上の光赤外望遠鏡を検討しているグループ。BBC Newsの記事を読んで検索してみたら一番に出てきました。
どちらも、記事についている絵を見ると、電波のパラボラ鏡みたいです。
正確には「自分で導入したことのあるメシエ天体」なんですが、リストを書き出してみて、意外なほど少ないことに愕然としました。いつも決まりきったものしか見てないんですね。
ということで、全天体導入してしまおうと、昨夜からちょっとがんばってみています。
で、メシエ天体を全部書き出して(数字を1から110まで書くだけですが)、導入したものに印をつけていこうと思ったのですが、これをWebアプリにして自由に投稿してもらおうかなんてことをいま思いつきました。メシエ天体だけじゃなくてもっとたくさんの天体のリストを用意して、見たことのあるものにチェックをつけて投稿してもらう。天体リストも最初から限定してしまうと面白くないので、追加可能にして。
眼視限定。撮影も含めるとちょっと大変かもしれない。
だれかやってるかな。
どちらかというと、「冥王星は"準惑星"」より「IAUに惑星の定義の再検討日本を要請」のほうがニュースとしては大きいんじゃないかな。だってこれ「日本は惑星の新しい定義に反対を表明します」っていう宣言だからね。
ええと、そこまで極端なことではないと思います。第一報告の5ページで、
第26回IAU総会において決議された惑星の定義が、天文学の最新の知見を反映した、基本的に妥当なものであることを、確認するものである。
と明記されています。
アストロアーツの記事にあるように、学術会議の提言は、単なる用語の翻訳ではなく、定義を通して太陽系の姿を示す、ということに主眼がおかれているようですね。太陽系を理解する上で、あいまいさが残ったり混乱の元になりそうな部分(とりわけdwarf planet)について「さらなる検討を要請する」としているわけですね。
★ (ふ) [typo修正。dwarf plantになってるところがあったので訂正しました。]
この人も結局はそうなんだと思った。いわゆる「IT」とやらの専門家ではないけれども、技術に溺れてトンデモな発想をする人は専門家と非専門家を問わない。深いところまで考えられないだけ、非専門家の方が性質が悪いかもしれない。
ネット規制の是非は置いておきます。問題にしたいのはそんなことじゃない。
2ページ目を読んで思わず目を剥きました。
長期的には技術の発展にも期待したいところです。ICチップや生体認証で18歳未満であることを確認するといったことも技術開発が進めばできると聞いていますが、実用化にはまだまだ何年もかかるそうです。技術で解決できるならこういった法律などいりませんが、そこまで待てないという状況です。
すごく気色が悪いものを想像してしまった。
無理に好意的に解釈すれば、タスポみたいなものを考えているのかと思ったのですが、そんなもの、技術的には今すぐ実現できそうです。やるかやらないかだけの話。実効性は、貸し借りされれば無力化する。
技術的に年齢認証を強制しようと思うと・・・実用化まで待てないほど時間がかかるというと・・・全国民に年齢認証ICチップの体内埋め込みを義務付け?
めちゃくちゃ気色が悪い。
4月から6月末まで、「あいたい兵庫ディスティネーションキャンペーン」という観光キャンペーンが開催されています。
明石市立天文科学館も、16階天体観測室公開を、期間中の土日祝(10:00〜12:00)に実施しています。
いつものように星の友の会のメンバーがお手伝いしています(12日は私)。ぜひおいでください。
野里駅前の花北観望会。
今回はスタッフが大勢でした。はりま宇宙講座の一期生から今年度の修了者まで大勢。正直あんなにいらないだろうと思う人数。うれしい悲鳴というやつでしょう。人数は数えていないのですが、機材は全体で望遠鏡11台、双眼鏡1台。
ただし観望会の規模的には、参加者おおよそ20人程度です。
私は体力を考慮して、いつもの32センチドブソニアンではなく、8センチフローライト+ポルタ経緯台を持って行きました。
(体力はあるけど、少し力のいることをやると鼻に響きます)
前半は公民館の中で西はりま天文台の黒田園長のお話。三月の「隕石の中に生命の痕跡が見つかった」というニュースについて。
すでに知られているように、この話は相当に怪しいというのが話の内容です。
後半は外に出て観望。最初は曇られましたが、後になってから雲が晴れ、北斗七星やしし座がたどれる程度によくなりました。
観望天体は月、土星、二重星いくつかなど。自動導入にものを言わせてM81を無理やり見せた望遠鏡もありましたが、あれはかなり厳しい。
やっぱり月が一番です。土星ももちろん定番の人気ぶりでしたが。
春の星座っていいですよね、勢いがあって。
しし座も、うみへび座も、おおぐま座も、進行方向の西を向いて、東からどどっと昇っていきます。
終了後はいつもの中華屋さんで交流会。これも今までで一番の大人数。
用心して、お酒は飲みませんでしたが、あの人数で飲んでいるのが2人だけと言うのはたしかにさびしいです。次回は飲みに復帰します。
★ さかい [さきほど閉鎖しました。]
★ (ふ) [りょうかい]
★ 今石 [こじし座は分かるけど「じし」座というのは(笑)。]