編集後記


2011年04月10日(日) [長年日記]

花北観望会

野里駅前の花北観望会。

今回はスタッフが大勢でした。はりま宇宙講座の一期生から今年度の修了者まで大勢。正直あんなにいらないだろうと思う人数。うれしい悲鳴というやつでしょう。人数は数えていないのですが、機材は全体で望遠鏡11台、双眼鏡1台。

ただし観望会の規模的には、参加者おおよそ20人程度です。

私は体力を考慮して、いつもの32センチドブソニアンではなく、8センチフローライト+ポルタ経緯台を持って行きました。

(体力はあるけど、少し力のいることをやると鼻に響きます)

前半は公民館の中で西はりま天文台の黒田園長のお話。三月の「隕石の中に生命の痕跡が見つかった」というニュースについて。
すでに知られているように、この話は相当に怪しいというのが話の内容です。

後半は外に出て観望。最初は曇られましたが、後になってから雲が晴れ、北斗七星やしし座がたどれる程度によくなりました。

観望天体は月、土星、二重星いくつかなど。自動導入にものを言わせてM81を無理やり見せた望遠鏡もありましたが、あれはかなり厳しい。

やっぱり月が一番です。土星ももちろん定番の人気ぶりでしたが。

春の星座っていいですよね、勢いがあって。
しし座も、うみへび座も、おおぐま座も、進行方向の西を向いて、東からどどっと昇っていきます。

(その3星座だけじゃないかというツッコミは無しね)
(さらにその先陣を切っているのはオリオン座ではないかという話もありますが・・・・・)

終了後はいつもの中華屋さんで交流会。これも今までで一番の大人数。

用心して、お酒は飲みませんでしたが、あの人数で飲んでいるのが2人だけと言うのはたしかにさびしいです。次回は飲みに復帰します。


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