野里駅前の花北観望会。
今回はスタッフが大勢でした。はりま宇宙講座の一期生から今年度の修了者まで大勢。正直あんなにいらないだろうと思う人数。うれしい悲鳴というやつでしょう。人数は数えていないのですが、機材は全体で望遠鏡11台、双眼鏡1台。
ただし観望会の規模的には、参加者おおよそ20人程度です。
私は体力を考慮して、いつもの32センチドブソニアンではなく、8センチフローライト+ポルタ経緯台を持って行きました。
(体力はあるけど、少し力のいることをやると鼻に響きます)
前半は公民館の中で西はりま天文台の黒田園長のお話。三月の「隕石の中に生命の痕跡が見つかった」というニュースについて。
すでに知られているように、この話は相当に怪しいというのが話の内容です。
後半は外に出て観望。最初は曇られましたが、後になってから雲が晴れ、北斗七星やしし座がたどれる程度によくなりました。
観望天体は月、土星、二重星いくつかなど。自動導入にものを言わせてM81を無理やり見せた望遠鏡もありましたが、あれはかなり厳しい。
やっぱり月が一番です。土星ももちろん定番の人気ぶりでしたが。
春の星座っていいですよね、勢いがあって。
しし座も、うみへび座も、おおぐま座も、進行方向の西を向いて、東からどどっと昇っていきます。
終了後はいつもの中華屋さんで交流会。これも今までで一番の大人数。
用心して、お酒は飲みませんでしたが、あの人数で飲んでいるのが2人だけと言うのはたしかにさびしいです。次回は飲みに復帰します。