星が好きな人のための新着情報

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2006年10月06日(金)

10等級の彗星発見(C/2006 T1)

David H. Levyさんは、10月2日の観測から、しし座に10.5等の彗星を発見しました。
近日点通過は10月9日です。今後徐々に暗くなっていきます。
軌道要素
  T = 2006 Oct.  9.226 TT   Peri. = 181.745
                            Node  = 284.416   2000.0
  q = 1.07182 AU            Incl. =  19.117
発見位置
発見位置

HST、より遠方の太陽系外惑星の候補を多数発見

2万6000光年の距離に16個発見。公転周期が地球の一日より短いような天体もあり。

「すざく」、ブラックホールからの鉄輝線をこれまでにない高精度で観測

DSPACE Special Contents どうなる?「冥王星」

渡部潤一氏と竹内薫氏が寄稿されています。

国立天文台 公開講演会「冥王星が教えてくれた新しい太陽系の姿」

11月26日 東京国際交流館
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2007年10月06日(土)

「かぐや」月周回軌道投入成功

「1年間の観測がうまくいき、推進剤に余裕があれば、高度50kmまで下げることも検討している」(記者会見の取材より)

初の日本人宇宙旅行者は平松庚三氏か

現(株)ライブドアホールディングス社長。

国立天文台三鷹地区特別公開

10月27日。前夜祭「宇宙と生命を語ろう」を10月26日18:30から開催。

松本零士氏講演会

10月21日、明石市立天文科学館。
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2008年10月06日(月)

太陽系外縁部の天体密度は考えられていたより低い

太陽に新しい黒点

STS-126(エンデバー)を繰り上げ実施へ

HST修理ミッションの延期に伴うもの。11月14日に打ち上げ予定。
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2009年10月06日(火)

sorae.jp:スペース・アドベンチャーズ社、2012年に2名の宇宙旅行者を送る

「ガリレオの夕べ」イベント一覧

H-IIBロケット打ち上げ写真集

「望遠鏡でさがす宇宙人」が読書感想画中央コンクールの課題図書に

[APoD] 国際宇宙ステーション近況

STS-128で分離後のディスカバリーから撮影されたもの。
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2010年10月06日(水)

10月22日、オリオン座流星群が極大

2006年に大出現して話題になり、昨年、キャンペーンの影響(?)か、Yahoo!検索ランキングで堂々一位になった流星群。今年もダスト・トレイル理論から最後の活発な出現が予報されているとのこと。ただし月が明るいです。

西山さん・椛島さんチーム、M31に新星を発見

[画像] ハートレイ彗星

尾がみえだしたようです。

HTV2号機、打ち上げは2011年1月中旬か

「だいち」によるパキスタン集中豪雨被害の観測結果(10)

JAXAによるチリ鉱山事故被災者への物資提供、続報

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2011年10月06日(木)

ESA、2つの新科学ミッションを選定

過去のミッションよりも太陽に接近するSolar Orbiter(2017年打ち上げ予定)と、宇宙の膨張加速の謎をさぐるEuclid(2019年打ち上げ予定)。

オロナミンCのCM『元気の現場「JAXA」篇』

誰ですか「リ○D」じゃないのかって言っているのは(あれは大正製薬)(笑)

[APoD] 太陽への彗星突入と、直後のコロナ質量放出

月面「×」撮影者のレポート

関連:「月面の「×」(10月5日)
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2015年10月06日(火)

小惑星「Ryugu」命名文

(162173) Ryugu = 1999 JU3
Discovered 1999 May 10 by the Lincoln Laboratory Near-Earth Asteroid Research Team at Socorro.
Ryugu is the undersea palace of the Dragon God. In a Japanese legend, a fisherman was rewarded with a visit to Ryugu and brought back a box with a secret. The spaceprobe Hayabusa 2 will visit this asteroid and bring back a capsule containing surface samples.
[PDF] 2015年9月28日付小惑星回報(The Minor Planet Circulars)より
全494ページの分厚い冊子ですが、後ろから3ページ目(492ページ)の右段中ほどに「Ryugu」の命名文が掲載されています。 via Twitter@RET_Ariesさん
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2016年10月06日(木)

10月8日月面X

22時前後。月が低い。西の方ほど有利。

オリオン腕(ローカル腕)はこれまで考えられていたより4倍大きかった

月探査情報ステーション:エクソマーズ

著名流星群の季節ですが…

いずれももともと規模の大きな流星群でない上、今年は観測条件が悪いのが多いです。

以下、流星電波観測国際プロジェクト、極大日は佐藤幹哉さんの流星群一覧2016年)より。

いつも引用する星の子館の流星群ガイド

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2018年10月06日(土)

「系外衛星」の存在が濃厚に、確認されれば初:ナショナルジオグラフィック

第9惑星の存在示す?準惑星を太陽系外縁で発見:ナショナルジオグラフィック

すばる望遠鏡で発見された2015 TG387。軌道から、未知の第9惑星の存在を示しているかもしれないと考える専門家も。
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2019年10月06日(日)

大塚実さん『日本の重力波望遠鏡「KAGRA」が報道公開 - 年内に本格観測を開始へ』(マイナビニュース)

『軌道上の人工衛星に燃料補給するスタートアップOrbit Fabが約3億2000万円を調達』(TechCrunch)

10月6日14時ごろ、月面Xが現れる

前後数時間続きます。日中の観察は太陽に注意。

アジア最大級望遠鏡を特別公開 浅口の京都大岡山天文台:山陽新聞

せいめい望遠鏡が動いている動画

謎の発光現象「スティーブ」か 日本人がアラスカで撮影:朝日新聞

アストロアーツ 天文講習会「天体写真画像処理講座 2019後期」

講師:古庄 歩さん
「“感覚だけに頼った画像処理では美しい天体写真は得られない”というポリシーのもと、2015年に企画され、毎回、多くの方に受講していただいています。」とのこと。
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2020年10月06日(火)

「惑星状星雲の複雑な構造は恒星を巡る伴天体の影響が大きい、アルマ望遠鏡」(マイナビニュース)

10月3日紹介。赤色巨星から吹き出す「恒星風」の構造は球対象ではなく、また多様。その構造は伴星や惑星の重力が影響を与えている可能性。また、恒星風の構造は、ひいては惑星状星雲の構造にも。

「遠い銀河で一際明るい超新星爆発の減光過程をハッブル宇宙望遠鏡が観測」(Engadget 日本版)

板垣さんの発見になるIa型超新星SN2018govの減光過程をタイムラプスで。撮影はハッブル宇宙望遠鏡。贅沢なタイムラプスです。

アストロアーツの天体写真ギャラリーの特集:中秋の名月

【アプリ】火星接近をビクセンのアプリ「Mars Book」で

MARS WEEK 3 - 火星観測週間 2020

火星を見たらレポートを。「火星観測証」が発行されます。
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2021年10月06日(水)

小惑星ファエトン(Phaethon)の掩蔽観測結果

ペルセウス座分子雲とおうし座分子雲の間に巨大な空洞を発見

位置天文衛星ガイアのデータを基に作成された、分子雲の3Dマップから発見。 'Perseus-Taurus Supershell'と呼ばれるこの空洞の周囲ではたくさんの星が形成されているか、既に存在している。空洞は1回の超新星爆発で形成されたか、数百万年のうちに発生した一連の超新星で形成されたか。
また、この2つの分子雲も、それぞれ独立した構造ではなく、その間で発生した同じ超新星爆発の衝撃波によって一緒に形成されたことを示唆。 分子雲の3Dマップは以下で見ることができます。
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2022年10月06日(木)

10月6日、海王星の衛星トリトンによる12等星の恒星食

日本時間23時37分、11.66等の恒星 TYC 5254-00839-1 を隠します。日本では稚内を中心に掩蔽帯が通ります。

10月8日、十三夜

赤色矮星の岩石惑星が適量の水を持つ可能性は、これまで推定されていたよりも圧倒的に高い

2022年10月の星空情報(スコープタウン)

JAXAの研究者による講演会と月齢13.5の月の観望会

「国際お月見ナイト」(2022年10月1日)の関連イベント。
2022年10月9日(日)、相模原市立博物館

笑気ガス(亜酸化窒素)が系外惑星に生命を探すバイオシグネチャとして使えるかも。

イプシロンロケット6号機、打ち上げ延期

10月7日の予定でしたが、ロケットの飛行状況確認に必要な条件が整わないため延期。
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2023年10月06日(金)

第二のカイパーベルトがあるかも

系外惑星系の多くでは、小天体が中心の恒星から数百auも外側まで分布しているのに、太陽系では太陽からの距離50auあたりでカイパーベルトが途切れる。
しかし、さらにその外側を捜索してみると、60auより先に複数の天体があった。
カイパーベルトはこれまで知られていたより外側まで広がっているか、50~60auの間のギャップを隔てて第二のカイパーベルトが存在する可能性。

この分野ではすばる望遠鏡大活躍のようです。

プラネタリウム100周年記念イベント「明石で見上げよう!100年前の星空」(明石市立天文科学館)

2023年10月21日(土) 18:30~20:30 10月20日は、前夜祭として、100年前の星空を映すために投影機を100年分逆回しする様子をYoutubeで中継。 明石市立天文科学館のYoutubeチャンネルはこちら。
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2024年10月06日(日)

紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)の観察会を予定している施設の一覧(日本公開天文台協会)

イベント情報は随時追加予定。

X線分光撮像衛星XRISMの初期成果

超新星残骸の鉄イオンの温度が摂氏100億度に達していることを明らかに。
巨大ブラックホールを取り巻くトーラスの内縁半径を約0.1光年と決定。

NASA、ボイジャー2号の科学観測鵜機器のうち一つをシャットダウン。

ボイジャー2号の電源は原子力電池(原子炉ではない)ですが、年々電力が低下しています。でもあと数年はミッションは続くとのこと。
C/2024 S1(ATLAS)、そこまで明るくならないかもしれない 中央集光が弱い、絶対光度が暗い、など。
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脳内BGM

『情熱大陸』 (葉加瀬太郎)

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※いずれのキャンペーンもすでに終了しています。
■火星観測週間/マーズウィーク(2003年火星大接近 サイトはすでに閉鎖)