国立天文台は、恒例の三鷹地区特別公開を下記のとおり開催いたします。
今年のメインテーマは「地上をはなれて星を見る」です。近年めざましい研究成果を上げているス宇宙空間からの観測天文学を紹介する講演会のほか、観測・実験装置の公開や、研究紹介など、ふだんは触れることができない多彩な企画を用意しています。多くの方々のご来場をお待ちしております。
メインテーマ「地上をはなれて星を見る」 日時 2007年10月27日 (土) 10:00から19:00 (入場は18:30まで) 場所 国立天文台三鷹、東京大学天文学教育研究センター (東京都三鷹市大沢2-21-1) 主催 自然科学研究機構 国立天文台 東京大学大学院 理学系研究科附属 天文学教育研究センター 総合研究大学院大学 物理科学研究科 天文科学専攻 公開内容 ○講演会 13:00-15:30 (途中休憩あり) トピックス:月周回衛星「かぐや」 佐々木晶 (国立天文台RISE推進室・教授) 講演1:太陽観測衛星「ひので」が明かす太陽の不思議 常田佐久 (国立天文台ひので科学プロジェクト・教授) 講演2:X線天文衛星「すざく」でみる宇宙 大橋隆哉 (首都大学東京・教授) ※講演会開催中は、託児コーナーをご利用いただけます (事前申込制) ○天体観望会 (悪天候の場合は中止になります) ・50センチ望遠鏡:昼は金星や1等星、夜は天王星を観望 ・20センチ望遠鏡:太陽黒点の観察 (昼のみ) ・グラウンドにて協力メーカーや協力団体による観望会 ○その他 ・主要観測・実験施設の公開、研究紹介、ミニ講演会、質問コーナー ・スタンプラリー ・4D2Uドームシアター「天の川銀河」上映 など ○交通機関 JR中央線武蔵境駅南口、京王線調布駅北口よりバスをご利用下さい いずれも「天文台前」バス停下車 自動車・バイクでの来場はできません ○お問い合せ先 自然科学研究機構国立天文台 事務部総務課 電話 0422-34-3600 (代表)
また、前日の10月26日 (金) 18:30より前夜祭「宇宙と生命を語ろう」を開催いたします。参加ご希望の方はウェブページ (注1) よりお申し込みが必要です。会場はJR三鷹駅南口の三鷹ネットワーク大学推進機構となりますので、お間違えのないようにお気をつけ下さい。
注1:http://www.nao.ac.jp/open-day/preevent.html
2007年10月5日 国立天文台・広報室