国際天文学連合天文中央電報局(CBAT)が発行するIAUC/CBET/MPECを長年購読しています。「星の情報.jp」に時々載せる新天体発見の情報などは、ほぼCBETが頼りです。
今年の2月9日発行分を最後に、CBETが届かなくなったことに気が付きました。
心当たりは大いにあります。2,3年前、購読期限がそろそろ切れるので更新のために、支払方法を教えてくれるよう問い合わせのメールを送りました。ちょうどCBATの所管がSAOからハーバード大に変わり、購読料の支払い方法などが変わったためです。
ところが一向に返信がなく、ついに購読期限切れ。しかしその後も変わることなく届いていたので、そのままになってしまっていました。
それで、改めて、「購読期限が切れてしまったと思うのだけど引き続き購読したいので購読料の支払い方法を教えてほしい」旨のメールを送信。しかし依然返事がありません。MPECだけはかわることなく届いているという不思議。
Twitterなどでその辺のことを書いたら、CBATのグリーン博士は相当忙しいらしくてなかなか返事がないよ、とのこと。
改めてメールで問い合わせ。するとようやく、支払方法を書いたメールが届きました。
支払い手続きを済ませ、ほどなくCBETが送られてきました。
よかったよかった。
参考までに、IAUC/CBET/MPECの購読方法を説明したページを紹介しておきます。
夕方、明石市立天文科学館星の友の会の今年第1回目の例会がプラネドームを会場に開催されました。
発表は3月にカナダまでオーロラを見に行かれたI学芸員のお話。現地でのオーロラ観察の話はもちろん、何を持っていったかという話から、お昼に体験した犬ぞりの話まで。写真もたっぷり見せていただきましたが、一番の圧巻は、オーロラがかすむほどの大火球でした。実は例会の前に開いた幹事会で最初に見せていただいていたのですが、早くに投稿していれば雑誌の表紙も飾れたかもという見事なものでした。運がいいと言えばそうなんですが、見に行かなきゃカメラ向けてなきゃそもそも見られないし撮れないのですよね。
後半は観望会。予想を超えて出席者が多いので二班に分かれて16階へ。初めての人も多いということで、わかりやすく月と木星を見せていただきました。