天文科学館のプラネタリウムコンサート「月見の夕べ」。そのあとの観望会スタッフをつとめるために館へ。もちろんコンサートも鑑賞します。
1週間前の例会の場では「売れ行きが鈍い」と聞いていたのですが、満席。どうも報道の影響か当日いきなりでも入れると思って来場された方もおられた様子(実際は前売りチケット完売で空席はないはず)でちょっとばたばたしたとか。最悪私たち天ボラはドームの隅にパイプ椅子を並べて・・・という心づもりでしたが(もちろん了解しています)、なんとかなったようです。いずれにせよ館にとってはうれしい悲鳴となったようでよかったです。
演奏は天文科学館のコンサートでは初めてとなるモンゴル音楽の演奏です。馬頭琴とホーミー。どちらも久しぶりに聞きます。
馬が駆ける風景が思い浮かぶようなモンゴルの曲に続き、日本の曲も。「星めぐりの歌」も歌ってくださいました。ホーミーで。新鮮でした。
演奏に使われた馬頭琴は表にヤギの皮をはった珍しいもの(ほとんどの馬頭琴は表板も木製)。演奏者は日本人ですがもちろんモンゴルにもよく行かれているわけで、何もないモンゴルの草原で見る星空は格別とか。見てみたいものです。
コンサート終了後の観望会は、残られる人も少なめでのんびりした感じで進みました。