編集後記


2011年05月01日(日) [長年日記]

さじアストロパーク(2日目)

昨晩はかなり強い風が吹き募っていました。雨はそれほどではなかったようですが、風が強いので台風のよう。こんな荒れた展気になるとは。

朝、まだ風も強く雨も降っていたのですが、虹が・・・・よく見ると副虹も出ています。

朝食の後、チェックアウトのため、片づけ。ゴミ出しの後、コテージへ帰る途中に天文台の前を通ります。天文台前には、はくちょう、わし、ことなど、いくつかの星座が描かれているのは知っていましたが、カシオペヤ座の存在に気が付きました。

するとこれが北極星?

チェックアウト後、天文台のプラネタリウムで「HAYABUSA」帰還バージョンを鑑賞。その後、観測室へ移動。もしも晴れたら昼間の星を見せてもらうところでしたが、回復傾向にあるとはいえ曇りのままでした。

辰巳峠の植物化石群

天文台には、旧佐治村の1万分の1のジオラマがあります。眺めていると、西端の辰巳峠付近に植物化石群があるのが気になりました。行ってみようという話に。

車で佐治川の最上流に向かいます。勾配のきつい峠道を車が登っていくと、道端に標識が。「あ、そこそこ」と車を停めます。

あたりはまだ雪が残っています。

わずかな駐車場と、案内板のみ。何か建物があると期待したメンバーもいましたが、そのようなものはまったくありません。

車から降りて見まわずと、化石が産出すると思われる地層と、そこからこぼれおちた?泥岩らしい石がごろごろ。地面に転がっているかけらを見てみると、葉脈が浮かび上がっています。おお。

なお、ここは許可なく化石の採掘、持ち出しは一切禁じられています。

もちむぎ

帰宅途中、福崎町(兵庫県)でかなり遅い昼食をとりました。

もちむぎのやかた。もち麦は大麦の一種で、モチ性がある、つまり、米でいうモチ米のような品種です。福崎町では古くからダンゴなどにして食べていたとのことで、これを麺などの食品に加工したものを特産として売り出しています。

ここでもちむぎ麺を注文しました。ソバとはもちろん違いますが、うどんとも違います。見た目は、一言で言えば冷麦のよう。しかし、とてもモチモチとしてコシもあって、とてもおいしい。


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