昨晩はかなり強い風が吹き募っていました。雨はそれほどではなかったようですが、風が強いので台風のよう。こんな荒れた展気になるとは。
朝、まだ風も強く雨も降っていたのですが、虹が・・・・よく見ると副虹も出ています。
朝食の後、チェックアウトのため、片づけ。ゴミ出しの後、コテージへ帰る途中に天文台の前を通ります。天文台前には、はくちょう、わし、ことなど、いくつかの星座が描かれているのは知っていましたが、カシオペヤ座の存在に気が付きました。
するとこれが北極星?
チェックアウト後、天文台のプラネタリウムで「HAYABUSA」帰還バージョンを鑑賞。その後、観測室へ移動。もしも晴れたら昼間の星を見せてもらうところでしたが、回復傾向にあるとはいえ曇りのままでした。
天文台には、旧佐治村の1万分の1のジオラマがあります。眺めていると、西端の辰巳峠付近に植物化石群があるのが気になりました。行ってみようという話に。
車で佐治川の最上流に向かいます。勾配のきつい峠道を車が登っていくと、道端に標識が。「あ、そこそこ」と車を停めます。
あたりはまだ雪が残っています。
わずかな駐車場と、案内板のみ。何か建物があると期待したメンバーもいましたが、そのようなものはまったくありません。
車から降りて見まわずと、化石が産出すると思われる地層と、そこからこぼれおちた?泥岩らしい石がごろごろ。地面に転がっているかけらを見てみると、葉脈が浮かび上がっています。おお。
なお、ここは許可なく化石の採掘、持ち出しは一切禁じられています。