編集後記


2011年01月22日(土) [長年日記]

16階公開(明石市立天文科学館)

今回は私の担当です。

終始気持ちのいい快晴っぷり。金星を導入しましたが、雲に隠れることもなく。

ただ、気流が悪かった。外を風が吹いていたのもありますし、階下から階段を通って上がってくる暖気の影響も。ドアを閉めればいいのですが、そうするとお客さんが入りにくくなります。

お客さんがいない時を見計らって携帯で写真を撮り、天ボラ仲間にメールで送りました。

展示解説に入っている人が、対抗して黒点が見えていることを報告してきました。

さらに12時からの展示担当の人が、H-IIAロケットに匹敵する高さの時計塔を駆け上ってやってきました*1。反応のいい人達です。

でもやっぱり、ボランティア自身がこうでないと。自分自身は星そっちのけで、でもボランティアは嬉々としてやる人もいるかも知れませんが、そういう人にこそ、星を見る楽しさを知ってほしいと思います。

高度が低いので、アイピースの位置が高くなります。しかも南中を過ぎているので高度は下がる一方。脚立を用意。でもそれでも小さい子は届きません。大きい階段(?)を用意。

終わりごろにはさすがに低空の霞の中に入って見えにくくなりました。

お客さんの入りもわりあい余裕があって、のんびりした公開になりました。

*1 もちろんエレベーターで上がってきたわけですが。

ほしともキッズの会議

16階を閉めた後、昼食に最寄りのすき屋へ。再び天文科学館に戻り、星の友の会ジュニア部門である、ほしとも☆キッズ135の企画会議に遅刻(汗)

ほしとも☆キッズは基本的に会員の自主企画です。2ヶ月に一回の勉強会が主な活動です。名前のとおり、子ども主体なのですが、やっていくと大人にとっても面白い内容であることがわかってきて、実は大人の参加者の方が多いくらいです。

それなりの期間やってきて、それなりにいろいろ課題も出てきましたが、基本的に毎回のテーマの選択に問題は無いようで、次年度のテーマも決まりました。

運営は、これまでなんとなくそのあたりの何人かが「サポーター」を引き受けて世話をしてきたというゆるい体制です。今回は、昨年末のアンケートでサポーターをやってもいいと答えた人たちも加わりました。充実した運営体制で新たなスタートです。

天体観望会

結局、朝から一日天文科学館にいます。天体観望会。今回はお客様モードです。

一旦夕食にでて、またすき家 なんという若者っぷりかと・・・・

ところが店を出ると、快曇・・・・しかも、なにか水滴が・・・・?

「こりゃだめだな」と思ったのですが、プラネ解説が終わると再び快晴に。 無事、M42 を観望することが出来ました。

天体観望会では、16階観測室入口のドアのところで、担当の一人がドアマンを務めていました。 昼間も、担当は2人だったのだから、どちらかがドアのところにいてもよかったですね(いま思いつきました)。でも夜と違って昼は、お客さんはランダムにやって来て、逆にいつ来るかわかりません。ずっと待機していると辛い話です。そこまでしなくてもいいかもしれません。


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