「『星の街』~宇宙に一番近い町の話」
ゲスト講師は菊地涼子さん。秋山豊寛さんがTBSの「宇宙特派員」として、日本人で初めて宇宙へ行った時、そのバックアップクルーだった人です。
・・・・・すみません、お名前は聞いたことがあるなぁと思っていたのですが、そういう人とは覚えていませんでした。もう20年も前の話です
現在はNPO法人子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)で活動されています。
ソ連時代の(たぶん今もあまり変わらない?)宇宙飛行士の訓練事情など興味深く聞きました。
星の街の姿、訓練の様子のビデオの一部も上映されました。もっとも、当時はTBSでも盛んに番組が組まれた(はず、あまり覚えてない)し、ビデオも売られていた。倉敷市の図書館にあるらしいです。
星の街はいまや公然の存在なのに、未だに地図にのっていないとか。
野口さんがISSへ向かったときに話題になったソユーズの船内に釣られていたぬいぐるみ。実はロシアの伝統。Gがかかるとぬいぐるみは下に抑えられ、なくなると跳ね上がるという実際的な意味もあるそう、とか。
最後に、宇宙への挑戦は継続しなければならない、好奇心や探究心を失って内向きになった国に未来はない、というようなことを(この辺はちょっと極端に解釈したかもしれませんが)強調されていました。