編集後記


2010年01月30日(土) [長年日記]

サイエンスカフェ岡山「知ってるようで知らない、おひさまの素顔」

ゲスト講師・下条圭美先生(国立天文台野辺山太陽電波観測所 助教)、会場は、はしまやさん。

会場風景

太陽のお話です。

下条先生は「ひので」の打ち上げ直後からの運用にも関わられていたとのこと。

古来からの太陽信仰や神話のj話にはじまり、観測衛星による最新の成果まで、濃いお話になりました。

天照大御神、アポロン、ラー
太陽の神々、天照大御神、アポロン、ラー

有翼日輪
有翼日輪。極小期の皆既日食のコロナが元になったのではと考えられています。スライドでは、実際に日食のコロナの画像と重ねあわせてみたり。

黒点
「ひので」が撮影した、うじゃうじゃうごめく黒点。「ひので」はこれまでにない高分解能と高い時間分解能で、太陽表面のイメージを一変させました。

スタッフの間で受けたのが、「一万度は低温です、すみません」という一言。たしかに、プラズマの世界では一万度は低温です。


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