日本の宇宙航空開発について、JAXAの専門家と市民が直接意見を交換するJAXAタウンミーティングが倉敷で開催されたので参加してきました。
登壇者はJAXA研究開発本部宇宙技術統括の中村安雄氏、JAXA宇宙科学研究本部教授の阪本成一氏、司会はJAXA広報の舘和夫氏。
まず、舘氏からJAXAの事業の概要についての説明がありました。JAXAの予算(21年度1,925億円)は倉敷市の予算より少し少ないとのこと。でも逆に市レベルの地方自治体に匹敵する予算があるとも言えるわけで・・・EUの半分だとか、そちらの方が説得力があるような気がします。
続いて第一部として中村氏による「人工衛星と私たちの暮らし」の話題提供と討論。休憩をはさんで第二部阪本氏による「ガリレオから400年、日本の宇宙科学のいまとこれから」。阪本氏の話は明石で聞いた内容と同じかもしれません。
詳しい開催報告はいずれJAXAから出ると思いますが(でもWebを見るとちょっとペースが遅いかも)、第一部、第二部の討論の中でちょっと印象に残った部分だけ抜き出します。
・・・都合よく解釈している部分、誰の発言か自分の解釈か曖昧な部分があるので、お含みおきください。