編集後記


2008年02月11日(月) [長年日記]

明石市立天文科学館「プラネタリウム展」

見てきました。

最大の目玉は、大平貴之氏のアストロライナー(実物)でしょう。実物のほかに、テレビ番組用に番組スタッフが作成したものも展示されています。それから高校時代に作られた投影機も展示されています。お客さんもテレビ番組を見た人は多いようで、「ああ、あの番組の」という会話がよく聞こえてきました。

2階に天文科学館の設置時の写真や投影機の図面、一部のパーツの展示があります。写っている人の服装が時代を感じさせます。投影機の台座が車輪付きなのに気がつきました。ドーム内では覆われていて見えないのですが、実際はああなっているのですね。

3階には世界最初のプラネタリウム(投影するのでなく機械仕掛けで天井の惑星がまわる)、ツアイスの第一号機などの写真が並んでいます。五島プラネの写真は懐かしい人には懐かしいかも。

大平さんの投影機の前には家庭用の投影機が並んでいるのですが、一瞥しただけで「スクリーンがないから」と離れてしまうお客さんが大勢でした。逆に言えば、スクリーンの問題さえ解決したら、欲しい人は多いのかな。ドームスクリーンがなくてもいい投影機もあるんですが。

そうそう、メガスターゼロの模型もありました。ホームスターの親玉みたい。小さいですね。


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