明石市立天文科学館が導入した移動プラネの初公演を見てきました。
家を出るのにぐずぐずして出遅れてしまいました。整理券の配布は11時からでしたが、到着したのはたぶん11時20分ごろ。7回の投影のうち、入手したのは3回目、13時10分からの分になってしまいました。
投影まで時間をつぶして戻ってきたら、「整理券は手に入れた?」と、たーさんに心配して聞かれました。それまでに整理券はすべて捌けてしまったようです。
ドームはアルゼンチン製です。空気で膨らませています。人が出入りして空気が抜けるとしぼみますが、閉じるとゆっくりと元に戻ります。生き物みたいで、見ていると面白いです(子供かよ)。
定員は30人、15分の上映時間です。これくらいの大きさですから、内部は広く、ドームの縁の床にぺたんと座りこみました。許されるなら仰向けに寝転ぶのもよさそうですね。番組は生の星空解説で、今日の明石の星空から、ハワイや南極の空まで投影、15分があっという間に過ぎました。
投影機は人が抱えられる程度の大きさの銀の球形で、丸い大きな穴がぼこぼことあいています。移動プラネだからそれなりの星空かと思ったのですが、とんでもない。とても精緻な星空で驚きました。さすがに月惑星は投影できませんが、オリオン座の星座絵を独自に用意して手持ちで投影していました。先日のツアイスでのホームズ彗星の投影もそうですが、いい演出をしてくれます(だから笑っちゃだめです^^)。
この初公演はあかし市民まつりの中のイベントとして開催されました。周囲は出店がずらりと並び、スーパーカーがあったりステージイベントがあったりとお祭り騒ぎです(お祭りですから)。たこバルーンが見られなかったのは残念。
もうしばらく前になります。駅までの道を歩いていました。四つ角で車が通り過ぎるのを待っていると、轟音をたててカウンタックが目の前を走っていきました。
・・・・・へ?
こんな地方都市郊外の田舎町で、また思いがけないものが現れたと思ったのですが、それから2度、見かけました。どうも近所に所有者がいるようです。
ただ、ですね。カウンタックなんて生で見た事は、生まれてからこれまで数回しかないわけです。子供のころはスーパーカーブームでしたが、男の子らしくミニカーを何台も持っている割には車に無関心な子でした。だいたいカウンタックも、あの独特な形だから覚えていた程度なのです。だから、「カウンタックだ」と思っても、自信がありませんでした。
あかし市民まつりでスーパーカーが展示されていたのですが、その中にカウンタックもありました。ああ間違いない。近所を走ったあの車もカウンタックです。
しかしまあ、近所をああいう車が走っているとは。