編集後記


2007年11月01日(木) [長年日記]

ホームズ彗星緊急観望会

仕事を早めに切り上げ、明石市立天文科学館へ。17P/ホームズ彗星の緊急観望会に参加してきました。

ただ、残念ながら曇り。朝は小雨がぱらついていました。午後から回復するという予報もあったのでわずかに期待していたのですが。

ということで、プラネによる解説のみとなりました(希望者はその後16階観測室の見学がありました)。いつものように日没から始まり、だんだんと暗くなっていくドーム内、「ホームズ彗星はあのへんだよなぁ」と、北東のペルセウス座のあたりを見てみると・・・・あ、あれれ?

α星の下あたりに、ぼんやりした光の塊があります。さすがツアイス、ホームズ彗星を投影できるとは・・・(あり得ない^^)。

参加者が帰宅してから自分でホームズ彗星を探せるようにという、とても良い演出でした。いや、笑っちゃったけど(^^)

たーさんのお話しも、探し方の話が主でしたが、もちろんペルセウス座がわかるような人には造作もありません。問題はペルセウス座がわからない場合で・・・カシオペア座とカペラがわかればまだなんとかなりますが、会場に拍手で答えてもらうと、これらもわからないという人が何人も。そうなるともう大変です。とにかく分かる天体や星の並び、それこそ正反対の木星からたどってみるなど、大変でした。たーさんのしゃべりなので全然大変に見えないんですが(^^)

明日はまた晴れそうです。どうして観望会だけ曇っちゃったんでしょうね。ホームズ彗星の増光の原因ぐらい大きな謎です。

シゴセンジャー、友ヶ島へ

観望会の後、ほしともの人たちが玄関の外で雑談しています。話題は、友ヶ島灯台135°。紀伊水道に浮かぶ友ヶ島に灯台が建設されてから今年で135周年ということで、それを祝うイベントです。

その初日、11月3日には、シゴセンジャーが友ヶ島に乗り込みます。

私も行く〜、という人はどうぞ、自力で。

ちなみに友ヶ島はここ。


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