編集後記


2005年09月04日(日) 星見 [長年日記]

ビラデスト今津

3日〜4日と、満天の星での星見でした。場所は琵琶湖西岸、近江今津の街からすぐの山の上です。満天の星の観望旅行への参加は、西はりま天文台行きでは何度かありますが、それ以外の地へは初めてです。

食事

満天の星は、こういうところへくると食べ物が豪華です。今回はダッチオーブンで鶏を丸焼きしていました。最近は手打ちうどんよりも定着したメニューとか。それから特製のカレーと焼肉。確実に食べ過ぎになります。体重が心配。

ホームスター

1日目の昼は晴れていたものが、日が傾くと徐々に曇ってしまい、夕食後、時々わずかに星がのぞく程度になってしまいました。晴れを待つ間、フォーマルハウトさんがホームスターを投影しました。借りたロッジの中はスクリーンに適当な場所が無いので、外に出て、車のサイドオーニングを広げて映していました。

昼の間に恒星原板を見せてもらいました(勝手に引き抜いて見た、というのが正解^^;)。直径数センチの薄い円盤を透かしてみると実に精巧に星空が再現されています。なるほどこれが大平さんの仕事かと思いました。

投影してみると、すごいです。対角魚眼でモノクロで撮影したものをスライド投影しているみたいです。惜しいのは、明るい恒星を大きくあらわしているので、なんとなくピントが甘いように思えてしまいます。でもこれを部屋の天井いっぱいに投影したら、どんなに面白いでしょう。欲しくなってきました。

ところで、ホームスターって、何かに似ていません? ほら、大砲とマジックハンドをつけると。。。(笑)

観望

時々星が見え隠れする程度だったのが、夜が更けてくるとかなり雲が切れて星空が広がってきました。

望遠鏡は、Ninja-400(フォーマルハウトさん)、FS-152、そして私の自作32センチです。最初はロッジの側に出しましたが、周囲に明かりが多く、観望には向かないようです。ほかの人が調査に出て、敷地内で明かりがほとんどなく視界の開けた場所を見つけてきたので、Ninjaと私の望遠鏡はそちらに移動しました。FS-152は分解組み立てが大変とのことで残りました。

M57、アルビレオ、M2、M27、M31(双眼鏡で)、火星、M45(さすがに大きすぎた)など主だったところを一通り見たところで、また雲が広がってきたのでやむなく撤収しました。FS-152で火星を見られなかったのが残念でした。

そう、火星はかなり大きく明るくなっています。これからが楽しみです。

(9/9記: 型番間違ってたので訂正 FS-125→FS-152)

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
ふくだ (2005年09月06日(火) 00:33)

RB-79ですか。なるほど(笑)

ぼそっ (2005年09月08日(木) 23:27)

×FS−125<br>○FS−152<br>なんでも最近脚が長くなったそうな。

(ふ) (2005年09月09日(金) 23:21)

あ、152ですか。それは失礼


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