「4130637029」*1より。今読み始めたところですが、最初のほうは太陽系の天体の運動についての研究と土星より遠い惑星の発見の歴史について記述されています。トンボーが冥王星を発見した、ローウェル天文台の台長スライファーが「プルート(Pluto)」を選んだのですが、提案したのは、イギリスに住む当時11歳のヴェネチア・バーニーだったとのことです。
なお、日本名の「冥王星」は野尻抱影氏の提案であることはよく知られていますね。
*1 渡部潤一、布施哲治著、東京大学出版会。ISBN4-13-063702-9