低緯度オーロラが北海道で観測されたようです。「新着情報」のリンク左記先を参照のこと。
公表されている写真などで見るように、地平線近くが赤く見えます。光のカーテンが頭上でゆらめくのとはかなりイメージが異なります。これは、オーロラ自体はもう少し高緯度(それでも普段に比べて比較的低い緯度)で出現していて、そのオーロラの上層部分が見えているのだと考えられているとのこと(国立天文台・天文ニュース(339))。歴史的にはもっと南の地域で見られた記録もある(新潟県立自然科学館)ので、北海道でなくても要注意なようです。