編集後記


2003年02月10日(月) [長年日記]

あんてな

復活。

軌道エレベータ

SFな方や宇宙開発大好きな方は気を悪くすると思うけど、私はあんまし好きじゃないんですよね、こういう巨大建造物。いろいろ考えると宇宙へ出る手段の本命かなという気もするんだけど。

これができたら気軽に宇宙へ行ける? ほんと? 今、一ヶ月に少なくとも一回、車で一時間程度のところへ星見に出かけているくらい気軽に? それはないでしょう。軌道エレベータで星見に出かけるなんて、身辺からメダカを絶滅させてホエールウォッチングに出かけるみたいだ。いや別に星見のために軌道エレベータ作る訳じゃないけどね。

これができた時代の宇宙って、本当に身近な存在になるのかな。そこへ行けるわけだから物理的には間違いなく身近にはなるけど。

岡山で行方不明の姉妹、遺体で見つかる

夏場の観測場所の、近くと言うほど近くでもないけど比較的隣接した地域なんですよね、なんとも。。。

「祖父の家から直線距離で1.5キロの地点」とだけ聞くと、街の感覚では「そんな近くで凍死?」と思いそうだけど、テレビで現地の中継を見た人はおわかりの通り、遺体が見つかった地点は結構な山の中なのです。むしろよくそんなところへ、小さい子が迷い込んだものだと思います。実際に歩いたであろう距離はその何倍にもなるだろうし、当日は天気も悪かったし。


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