同意します。
「もしも」は禁物だと思うのですが、「もしも」、この損傷が「10日間の慎重な検討の結果」大気圏再突入に危険をもたらすと判断されていたら、どうなったでしょう。
「七人が生命を失うことは無かったはず」と単純に考えるのは甘い。打ち上げ直後ならともかく、いったん軌道にのってしまったら、帰還するには大気圏再突入が不可避なのです。
ということで、その時には、アポロ13号の時に匹敵する、一大救助プロジェクトが展開されたのだろうと思います。救援のために次のシャトルの打ち上げを繰り上げるとか、それまで、コロンビアのクルーはISSに避難するとか。ISSに避難するにしても、コロンビアはISSにドッキングできないので宇宙服を着て乗り移る、コロンビアが船外活動服を積んでなくてもISSにはあるはず。するとクルーは例の救命ボールに入って運ばれるわけか。
言っても始まらんですね。