私が物理を習わなかったのは、私立文系を受験するクラスに入れられたからなんですよね。当時、私が通っていた高校のクラス分けは「理系」「国公立文系」「私立文系」の3種でした。物理は理系クラスでしかやってなかったのです。完全に受験の為のカリキュラムでしたね。
でも、高校3年の最後に、いわゆる「国公立理系」を受験しようか、という雰囲気になりました。ある国立大学の生物学部の二次試験が、なんと「生物」ただ一科目だけだったのです。当時、生物は常に学年トップでした。共通一次の自己採点結果からも、受験可能。
結局受験しなかったのは、「私立文系」から「国公立理系」を受験するなんてのはルール違反ではないかなどと、妙な考えが私にあったからでした。アホですな。もしも合格していれば、全然ちがった道に進んでいたかも。そ、「IT」じゃなくて「バイオ」、すげー、二世代も時代を先取りしたわけだ、かっこいー。いま考えると惜しいよ*3。
ま、英語分からんので、そういうところに進学してもどうしようもなかったでしょうけどね。私の英語力では論文読めんし書けん。ノーベル賞の記念講演なんて絶対無理(こらこら
わたしってば、これまで、「英語が出来たらこんなところにおるかい、今頃はマウナケアの山頂で高山病にかかってる」なんて冗談で言ってたけど、そうやって昔を思い返してみたらちがったんですね。
大学は地理学を専攻したのですが、私の周りで地理やってる人は歴史嫌いが多かったようです。なぜ嫌いかというと「暗記物だからつまらん」。
一方、史学科へいってる人は反対に地理嫌いが多かったとか。なぜ嫌いかというと「暗記物だからつまらん」。。。。
理学系や工学系の大学院に行けば、英語は読まされますし、書かされますし、話さざるをえなくなります。特に最後のやつ、英会話できるとか関係なくアメリカやヨーロッパに放り出されますので、話さざるを得なくなります。口頭発表どないすんねんという問題以前に、とりあえず入国して移動して飯食ってホテル探して…という問題がありますので。<br><br>マウナケア山頂に行くことになったら、現地での英語の上達はすさまじいものでしょう。高山病になったりしたら、なんとしてでもその症状を英語で説明せなあかんから(^^;;
上のツッコミは、「大学院の博士課程」とした方が正確かと思います:-)
うちでは修論はほぼ全員が英語、M1やM2でも英語で口頭発表する機会がありまして大抵は海外です。ここ数年は半分以上の院生(M1&M2)が英語で口頭発表しています。現在、M1と教授がアメリカに出かけてて、M1君が口頭発表しています。
英会話っていう話でいけば,もっと色んな国の人の英語が聴き取れるようになりたいな。例えば: (1) 日本人英語:ほぼ分かる (2) 英国・米国英語:ゆっくり喋ってもらえば何とか (3) インド人英語:たまに分かるときがある (4) 中国人英語:中国語にしか聞こえん (^^;)
最近は学部生や技術系の専門学校でも英会話やらされるところがありますね。ある意味恵まれてる,かな。独学で何だかよく分からない専門用語と格闘せんで済むし。
(5)ベトナム人英語:pとbの発音違いを気にしなければ&ゆっくりならなんとか。<br><br>日本人英語だけが他と比べて特別に変というわけではないみたいですね。
つかわざるを得ない環境に行けば嫌でも上達するのでしょうね。あえてそういう状況に身を置くのもいいのかも。たとえば金髪のカノジョをつくるとか。。。<一人だけ不真面目(汗;;;