通販というと環境に悪いと考える人もあるようです。商品を届けるトラックが排ガスをまき散らしながら走り回わるイメージがあるからのようです。
ところが、私のあたりは、大根一本買いに行くにも、車を使うのは常識になりつつあります。スーパー、コンビニはもちろん、衣料品店から本屋から薬屋まで、大きな駐車場を備えた大きな店*1が町の外れにどんどん増えています。一方で、昔から町の中にあった商店街はどんどん寂れていき、町中ではまともに物が買えない状態になりつつあります。別に大きな駐車場のある店だからといって必ず車でなければならないわけではありませんが、たいてい町の外にあるので徒歩や自転車では遠い。公共交通機関もそういうところを通ってなかったりして不便だ。
そうなってしまうと、大勢の人が各々の自家用車で買い物に出かけるのと、少数のトラックが大勢の人に商品を配達して回るのと、どちらが環境によいのか、考えてしまいます。車に乗れない人はどうするのか。
というわけで、最近コープの宅配車をよく見かけるようになりました。一番いいのは昔ながらの商店街が復活することでしょうけど。
*1 さすがにコンビニはそんなに大きくないが。
「ありゃまあ!驚いたぁ」(笑)真似してどうする。
「地上の星」とはいうまでもなく「プロジェクトX」に出てくる「熱い情熱を抱き、使命感に燃えて、戦後の画期的な事業を実現させてきた『無名の日本人』」を指します。「夢を追い求めるあまり見失った大切なもの」ではなく。
みんな「オレも地上の星だ」と思って今日の仕事に励むのでしょうか。私はせいぜい「地上の褐色矮星」かな(卑下してどうする^^;)
私がはじめて本格的にあつかったDBソフトなんですが、なんと、ZDNet JAPANのほとんどのWebコンテンツはファイルメーカーを使って作られているという。驚いた。
ファイルメーカー自身もWebサーバの機能を持っているけど、今はApacheとも連動させられるんですよね。
視覚障害のある人にどうやって星を見せるか、という話題があるMLで出ています。このテーマ自体は数年前から時々出てくる興味深い話題です。
そして、バリアフリーといえば定番とも言える加藤万里子氏の「バリアフリー天文学のページ」が紹介されていました。むぅ、いまだ5200人程度しか見てないのか。
次のような思い出があります。ずっと以前、ある別のMLで、観望会ボランティアなどをよくやっているという、そういう方面のテンションが不自然に高い人がいました。彼はある時、全盲の子供を見て「自分はこの子に星を見せてあげることができるのだろうか」と考え、「ガーンと頭を殴られたような気がした」そうです。
私は彼に、加藤氏の「大学一般教育の天文学---全盲の学生をむかえて」というページを紹介しました。案の定、彼から、いたく感激・感動した旨の、ものすごく情緒的な返事が返ってきたのですが、その最後に一言「この学生は将来どういう人になるのでしょうか。あのコンタクトに出てきたような全盲の天文学者を目指すのでしょうか」。。。私は唖然としました。この授業は文系学部の一般教養なのです。はじめのほうに明記されてるのに。結局、ちゃんと読んでないんですよね、彼は。格好だけという。。。だから不自然にテンション高かったのか。