考えるのはまだちと早い。
「新着情報」でもコメントしましたが、すごい確率です。元ねたはここ。
落ちたばっかりの隕石をいきなり素手で触って危なくないか? かなり放射線出してると聞いたことがある。もちろん知らずに触ってるんだろうけど。
いきなりですが、これ、4番まであるってご存知でしたか? 音楽の教科書などにも、せいぜい2番ぐらいまでしかないと思うのですが。
昔、何かの歌集に4番まで載っているのを見て、この歌に対するイメージが一変してしまったのです。こういう内容です。訳詩ですが。
これって、当然、頭はレールの上に乗ってたんですよね。。。うへ。
天気ってのは、やっぱり自由研究とか絵日記とかかな。
安易に宿題の答えを見つけようとしているのかと思ってしまったりするんだけど*1、そう勘繰ってしまうのは、かつて「先生」とか呼ばれていたころの経験があります。
「インターネット」なるものがはやりだして以来、授業でレポートを書かせると、どこぞのWebページ丸写しのレポートが続出するのは当たり前でした。適当な一文を抜き出して検索すると、まったく同じ文章に行き当たったりして。もちろんその時点でボツですが、情けないのは、本当の丸写しで、全然手を加えていないこと。レポートなのに何かの広告そのままの言い回しだったり、おかしいと思わないのか、単にナメてるのか。なんか笑えんかった。
でも、仕事でそういうのに出くわしたときはびっくりしました。ある部下に、何か(なんだったかは覚えていない)のソフトをインストールする、社内向けの手順書を作らせたときのこと、何日も何日もかけて、彼が得意満面で提出してきたのは、検索するまでもなく、どこかのWebページのコピーでした。ずいぶん時間をかけているから、どんなすばらしい文書を書いているのかと思ったのに。せめて「戻る」とか「ホーム」ぐらい消してほしかった。
*1 まあ、そうしようと思ったとしても、世の中甘くは無いと思う
あれだけ激しい嵐は久しぶりです。このへんでも最大風速は40メートルを超えたようで。
ニュースで聞く被害に比べれば大したことないだろうけど(お見舞い申し上げます)、ご近所の被害状況。
ちょっと大きいところで(これはニュースになった)
幸い自宅の被害はありませんでした。
昨年から始まったサイエンスカフェ岡山の今年度第一回目が開催されました。通算では第9回になります。今回はスタッフの一人として参加してきました(なにもしてませんが)。
会場は、岡山県総合グラウンドのクラブハウス内にある「キューティーパイ倶楽部」、レトロなおしゃれな建物です。テーマは「宇宙の中の地球」ゲスト講師は国立天文台准教授の小久保英一郎さん。(第9回の案内)
わりと最近まで知らなかったのですが、小久保さんは「情熱大陸」に出演して、大変な人気が出ているのでした。早くから問い合わせも殺到、急きょ会場を変更し、定員も通常20名のところを40名まで増やしたとのこと。それでも、受付開始から数日で定員いっぱいになったとか。
小久保さんの専門は惑星系形成論で、原始惑星系円盤から微惑星がいかにして生まれ、さらに惑星へ成長したかをコンピュータシミュレーションで解き明かす研究をされています。GRAPEの開発や4D2Uプロジェクトにも携わられています。研究に使われているのは小久保専用計算機・三鷹山。そこで動かすプログラムのソースコードまで惜しげもなく公開されました。一部ですからもちろん何やらわかりません。科学計算は今でもFORTRANだと思ってましたが、Cを使われてるんですね。
話題の核心は太陽系の内側の地球型惑星の形成だったと思うのですが、微惑星の形成は、いくつもの微惑星が同じように成長する秩序的成長と、一つの微惑星が一人勝ち的に成長する暴走的成長の2つの仮説があったが、シミュレーションの結果、暴走的成長の方が起きるとわかった、しかし、それでも、数百万年程度の時間では、地球の10分の一程度の同じような天体(原始惑星)が多数できるだけで、現在のような惑星のサイズまでは成長しないこと。しかし、それからさらに長い時間(数億年ぐらい)を計算してみると、原始惑星同士の衝突合体が起きて、より大きな惑星に成長する。最終的には3、4個程度の数(ちょうど水星、金星、地球、火星)になって安定する。こういう話を、シミュレーション結果の動画を交えて話されました。
日々の研究は地道にプログラムを書くこと。とにかく体力勝負。初期値にかかわらず同じ結果が出るのが一番きれい。趣味はスキューバダイビングと文化財探訪。ダイビングは見た目いかにもそれらしいのですが。
今回の参加者41名のうち、38名ぐらいまで女性。ありえない男女構成比です。しかもほとんど若い独身女性。いやまあ、たぶん、サイエンスカフェは、普通の(いかにも「理系」とは縁のなさそうな)若い女性にどれくらい気軽に参加してもらえるかが、一つのポイントなんだろうなと思うのですが、それにしてもですね。終わった後も出待ちしていて、一緒に写真撮って、握手までして、小久保さんの講演は何度も足を運んでいるとか、北海道から来たとか。芸能人じゃなくて天文学者なんです。確かにテレビの影響はあるでしょうが、やっぱり本人の魅力なんでしょう。
次回は9月13日。ゲスト講師は天文台マダムさんです。直接お会いするのは1年ぶりになります。楽しみ。→次回の案内
遠足部でバンドー神戸青少年科学館へ。
神戸市立青少年科学館は、ネーミングライツ制度によりバンドー化学(株)が施設命名権を取得、愛称が「バンドー神戸青少年科学館」になりました。
1年半ぐらい前に同じく遠足部で来訪して以来です。プラネ3本、展示室見学に、天体観測室の太陽観測と詰め込んだスケジュール。
プラネの3本目は、久しぶりに「銀河鉄道の夜」を見ました。初めて見たのも神戸だっけ。当時の記憶より、画面がさらに明るくて、きれいになりました。
現在の投影機と旧投影機
太陽観測は残念ながら雲で太陽が隠れて中止となったのですが・・・
今年92歳になる25センチ屈折望遠鏡「たいよう」。古い機械のこういう重厚さはとても好きです。
あ、「はやぶさシミュレータ」はやらなかった。一目で難しいことわかったから(^^)
「はやぶさシミュレータ」に熱中する大人たち
広い展示室その一部
ロケットエンジン
炸裂する宇宙線(スパークチェンバー)