この頃はだいたい月一回のペースになってます。
今回はドブソは一台もなしという、最近の私関係にしては珍しい構成になりました。私は古いC8を持ち出して。。。大きな反射でいろいろ見せてもらってました(汗)
最大の目当ては明け方に回った池谷ー張彗星ですが、意外と高い位置にいました。先月見た方が尾ははっきりしていたのですが、核周辺はかなりしっかりしています。久しぶりに写真も撮ったけど、にわかに準備したのであまりよくない。
晴れたけど白っぽいそらでした。でも満足。
この話の続き。VSOLJ MLで議論がなされています。中学になるまで習わないって、はじめて知りました。自分の頃はどうだったっけ。
MLにながれた、国立天文台の縣先生*1の投稿によれば、日本の小学校理科で習うのは地上から見た天体の動きのみであるとのこと。つまり小学校の授業を真面目に受けてたどりつくのは天動説ということになるのでしょうか。
さらに、小学校理科では「地球を球体として教えることを拒んでいる」とのことです。
しかし、子供達は、地球が丸いこと、地球が太陽のまわりをまわっているという知識を授業以外から得ていると予想され、学校での学習内容と矛盾します。ここで、天動説的な理解に逆戻りするか、どっちが正しいか混乱する生徒が多いのではないか、また理科を学ぶことの意欲を失う原因の一つになっているのではないかとのこと。
私は、単純に、これは小学生の天文知識の不足(というか理科の学力不足)が問題になっているのだと思ってしまったのですが、MLに流れた文章を読むと、問題にしているのは、もうすこし踏み込んだ問題のようですね。
縣先生の文章、どっかにでてないでしょうか。紹介したい先があるのですが*2。
★ だあああ [光害が原因です。]
ウェアラブルコンピュータでヘッドマウントディスプレイに星図等を重ね合わせて表示するシステムがあったら面白いかな(どうですか?>アストロアーツ御中)
[2005年12月24日より引用]
さすがアストロアーツ、さっそく作ってくれたようです(嘘)。Vodafone 904SHで使えるとのこと。面白いが、残念ながら私はDoCoMo*2でした。姿勢角度や傾きを認識できる「モーションコントロールセンサー」とGPS機能を最大限に活用したVアプリであり、携帯電話を空に向けてかざすことで、その方向に見える星空をリアルタイムで表示し、星空を散策することができます。また、表示できる星空は夜空に限らず、昼間の空、さらには地平線よりも下にある星の表示も可能です。
リンク先は月探査情報ステーション。まったく、なんて乱暴なんだかの国は。
もっとも、月への衝突実験はこれが初めてではありません。1999年にルナ・プロスペクターが、やはり水の存在を探る目的で極地域に衝突しています。また、なんとそれより早い1993年に日本のひてんが実行しています。もしかして日本が悪例(^^)を作った?
派手なんだけれども、単に月へ着陸してじっくり調査する予算も技術も時間もないだけかもしれない。報道によると8000万ドル(94億円)と実に安価。有人探査全体と比較すると。。。え、有人探査もこんな費用(6憶ドル=708億円)でいいの?
今になってようやくmod_rubyをいれてtDiaryを軽くしてみようと思ったのですが、どうもうまく動作してくれません。Content-Length: 0になってしまう。error_logにも何も出ていない。たまにきちんと表示されることもある。
tDiaryもCVS版だし、Apacheは2.0.xだし、そりゃ不安定なこともあろう、と思ったのですが、これが普段使いのPCだと起きないのです。違いはと言えば、このサーバはCentOS 4.3で普段使いの方はVineLinux 3.2というぐらい。もちろんサーバの方はそれなりにアクセスを受けてますので、多少高い負荷がかかっているか。
月一回の天文科学館の天体観望会はとてもいい天気になりました。今回は私はボランティアとして。
このごろは、天体観望会でも、天ボラが16階を担当します。今回は私がその役になりました。
考えてみたら、夜の観望会のメイン担当は初めてだ。
プラネのあと、急いで16階にあがり、準備、そして今回のテーマ天体である金星を導入。
・・・あれ?いない(滝汗)
ずれているのです。
この状態から導入していく能力は私にはあまりないのでかなりピンチなのですが、15センチを覗いてみると、中心に入っていました。赤経方向に動かしてみると、40センチの方にも無事に入りました。やれやれ・・・
お客さんは約20名ずつのグループで上がってこられます。最初のグループが16階で観望中、次のグループは14階で夜景を見ながら待機。他のグループは4階の日時計広場で小型望遠鏡でいろいろ観望。こちらは別の天ボラの人が担当しています。最初のグループが降りると14階にいた次のグループが16階に上がり、そのまた次のグループが4階から14階に移動する、という流れ。16階を見終わったお客さんは、そのまま帰宅されるか4階に移動されるかで、流れ解散となります。
最初のグループが上がって来ました。
この夜はほんとうに良い空。半月から少し欠けた金星は見事でした。冬の間はどうしようもなかったシーイングが、40センチでも充分に耐えられる程度に落ち着いています。お客さんは「月みたい!」「眩しい!」と感嘆の声。順番に覗かれては満足した顔で降りていかれました。
最後の人が降りると、一緒におられた館のスタッフの人が次のグループに上がってもらうよう連絡します。空は雲ひとつなく、約100名のお客さんはスムーズに流れていきました。1天体見せただけでよかったんだっけと不安に思いましたが、スタッフの人も特になにも言われないのでそのままで。
最後の一人が降りていかれたところで時計を見ると、ちょうどいいくらいの時間でした。2天体見せようものなら大幅に時間をオーバーしたので、これでよかったようです。
終わったところで「16階の観望を終了する」という館内放送が流れました。16階の進行で館全体が動いているのを改めて実感しました。夜のメイン担当は責任重大です。
★ さかい [今回は潮干狩りに行ってて観望会はパスしました。潮干狩りは2人で7.2kgほどでした。前回より少ないです。 次回は、..]
★ (ふ) [やっぱ、そのアサリを持って観望会に来て欲しかった。。。。(笑]
★ WnSmile [5月が終わるまではバタバタしてるんだけど行きたいなぁ。お子ちゃまは放任(かな)]