地球から590万キロも離れた位置を「地球上空」とは言わんと思いますが。
軌道要素などはMPEC 2003-A17を参照。
聞き覚えのある小惑星だと思ったら、以前に話題にしています。「ほとんど地球から0.2天文単位以上離れませんね。」などと書いたのだけど、実はそうでもない。"Earth coorbital asteroid 2002 AA29"を見ると、ほんとに妙ちくりんな軌道を描いています。やっぱり(3753) Cruithneのお仲間ですね。
は、早い、もう検索されてる。
じゃなくて、今日の分を書くまえに一杯検索されてたのか。相当話題になってるのか。
別に、地球に衝突する、とかいう話じゃないので、心配はいりません。
野尻ボードより。イコノス衛星は、たとえばこのギャラリーにあるくらいの画像が撮影できる地球観測衛星です。ほとんど航空写真ですね。これを火星にむけるとこんな感じになるということです。
その気になれば「宇宙望遠鏡」に転用可能な衛星っていくらでも。。。なわけはないですね(笑)
もう一つみつけてしまいました。
SELENE@homeで、2005年打ち上げ予定の月探査機SELENEから送られてくる画像データのクレーターカウンティングを手分けしてやってしまおうというものらしいです。
これも野尻ボードより。最近意外と収穫がおおいです。
こういう情報が現時点で報道されているのって、問題ないのでしょうか。「競合する天文衛星開発計画」に勝つために意図的にリークされていたりとか。
ふくちんさんのブログ(別館の方)を読んで、神戸港に客船が入港したら一度見に行ってみたいと考えたりしてるのですが、自分が思い立ったタイミングと入港スケジュールがなかなか合いません。
でもどうやらにっぽん丸がこの三連休のうちに入港するようです。天文科学館に立ち寄ってから神戸まで足を運んでみようかな。それから神戸天文同好会の例会へ久しぶりに顔を出してみよう。
天文科学館の天ボラさんの2人が望遠鏡の操作練習も兼ねて内輪の観望会を開くとのことで行ってきました。明石市市役所前の海岸です。
開始直後は雲はあったのですが次第に晴れて、あの場所としてはとてもいい空になりました。天の川が見える場所とは比べるべくもありませんが・・・
それでも木星など見えるものをいくつか見せていただきました。
寒かったのですが、風もないし、この季節の本気の星見(山の上とか)に比べればましでした。帰り道の方が寒いと感じたぐらい。
今年の初星見。1月3日の夜中から4日の朝にかけて、しぶんぎ座流星群を見てきました。
明石市立天文科学館の井上さんのお誘いでしたが、私から声をかけさせていただいた人たちも集まり、合計十数名の大所帯になりました。
お天気は残念ながら雲が広がったりまた晴れたりで、晴れれば3等程度まで、最悪の時は木星しか見えていない、というような状態でした。
そんな状態ですが、かなり良く流れました。私は今回流星の捕捉効率が悪くて、5,6個見た程度ですが、30個弱見た人もいます。空の状態がもっと良ければ、一時間あたり数十個は見えたのたかもしれません。ピークに向けての増減がはっきり分かった気がしましたが、空の状態の変化の方が大きいかも。
あんまり寒くもなく、大勢でわいわい言いながら、お茶を飲みつつお菓子を食べつつ眺めていました。楽しい時間でした。