星が好きな人のための新着情報

付きテキストは外部リンクです。はさらに別ウインドウ(タブ)で開きます。
※固定リンクは星のアイコンに仕込まれています。
※更新は日付の前日の夜と当日の朝が多いです。掲載済の記事に後からリンクを追加することもあります。

2006年09月06日(水)

惑星の定義確定、国内の対応についての指針

日本学術会議のwebサイトに掲載されたものの骨子。

「ひまわり7号」、待機運用へ

2月に打ち上げられた「ひまわり7号」は機能確認をほぼ終了し、9月4日から「ひまわり6号」の障害に備えた待機運用に入るとのこと。
[]

2007年09月06日(木)

可視光写真撮影の新技術「Lucky Imaging」

高速度でシャッターを切り、その中で最良の画像を組み合わせるとのこと。

「かぐや」打ち上げ準備状況

JAXAによる宇宙開発委員会報告。

「きく8号」実験成果中間報告

JAXAによる宇宙開発委員会報告。

日本惑星協会ホットトピックス

マーズ・ローバーを襲った凄まじい火星の砂嵐 / マーズ・リコネッサンスが撮影した高分解能画像 / 土星の衛星テティスの巨大な衝突盆地

アストロアーツ:宇宙の超巨大な穴

8月27日の記事関連。

DVD&BOOK「月への招待状」

4844324314 DVDはJAXAやNASAが所有する貴重な映像を編集した「月への招待状〜 BACK to the MOON〜」を収録、BOOKは「月の科学」「月のミステリー」「セレーネ・プロジェクト」「月探査の歴史」「未来への可能性」に分けて月にまつわることを紹介。
[]

2008年09月06日(土)

ASAS-3Vの観測で、ケンタウルス座に新星らしき天体を発見

  • CBET 1497
発見位置
[星図/PNG]
クリックで拡大

R.A. = 14h35m03s,
Decl. = -64o06'.4 (2000.0);

宇宙連詩3作目の募集を開始

星の便りの届く街から 宇宙を探る「第33回JAXAタウンミーティング」 in 飛騨

10月11日、飛騨市神岡町。

宇宙を身近に感じよう!「第32回JAXAタウンミーティング」 in 尾鷲

10月4日、尾鷲市。

プラネ番組「星のシルクロード〜沖ノ島の祈り〜」(宗像ユリックスプラネタリウム)

9月6日から。 via Go!Planetarium

8月の黒点

8月は過去100年で初めて1ヶ月間無黒点、太陽活動は低下しており、地球の気候に大きな影響を与える、という記事に対して、8月は黒点出ていたとNOAAが発表。SpaceWeather.com は、いま太陽が静かなのは正常だという記事を。 1年経てばわかるでしょ。

8月の黒点その2

情報通信研究機構宇宙環境計測グループの宇宙天気ニュースを探してみました。

VSOLJニュース:さそり座の新星

[]

2010年09月06日(月)

アストロアーツ:地球接近小惑星は予想以上に多様性に富む

9月4日の記事の日本語解説記事。

地球型系外惑星 COROT-7b は彗星のような尾を引いている?

[]


2012年09月06日(木)

「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」上映会と移動プラネ上映会(会津そらの会)

10月7日(日)「HAYABUSA BACK TO THE EARTH -帰還バージョン-」エアドーム上映会。監督・上坂浩光氏のおはなしも
10月8日(月・祝)東京モバイルプラネタリウム星空解説

NHK歴史秘話ヒストリア「いつだって天文ゴールドイヤー!~天空の星々と日本人 はるかなる物語~」

NHK総合 9月12日(水)22:00~22:43
[]

2014年09月06日(土)

板垣公一さん、くじら座のNGC337銀河に15.6等の超新星を発見

9月2.572日(世界時)の観測から。(超新星2014cx)

宇宙日本食の「食品候補」の選定結果について

北海道の西村健市さん、ペガスス座のNGC 7742に16.2等の超新星を発見

8月31.662日(世界時)の観測から。超新星2014cy。

今年は名月が3回

10月8日(旧8月15日)中秋の名月、10月6日(旧9月13日)十三夜、11月5日(旧・閏9月13日)後の十三夜
[]

2016年09月06日(火)

[]

2017年09月06日(水)

アルマ望遠鏡:天の川銀河で中質量ブラックホール候補の実体を初めて確認

国立天文台理論研究部:矮小銀河における元素の混合効率

野辺山宇宙電波観測所:銀河の衝突で作る星の材料

国立天文台今週の一枚:すばるで探す「大切なもの」

GIGAZINE:皆既日食を撮影したことでダメになったレンタルカメラ機材の数々

JAXA、ISSに滞在する金井宇宙飛行士とのリアルタイム交信を含めたイベントの企画提案を募集

時事ドットコムニュース:NECがJAXAに5億円支払い=衛星「ひとみ」事故で調停

明石市立天文科学館:夕焼けパンダ見てみ隊 秋季隊員募集

産経ニュース:【クローズアップ科学】日本人の月面着陸構想も…NASAが目指す月周回基地建設

プラネタリウムの生の音声解説を瞬時に文字表示する実証実験。かわさき宙と緑の科学館で

via Twitter@RET_Ariesさん
[]

2019年09月06日(金)

2万5600光年の彼方、銀河中心で何が起きている? 銀河中心のモンスター、超巨大ブラックホールが活性化:JBpress

イベント・ホライズン・テレスコープ・プロジェクトがブレークスルー賞を受賞

[]

2020年09月06日(日)

【書籍】すべての人に星空を―「病院がプラネタリウムの風景」

星つむぎの村の「病院がプラネタリウム」の活動が本に。発送は9月半ば過ぎからとのこと。

過去最大のブラックホール衝突を確認、科学者興奮(ナショナルジオグラフィック)

2020年9月3日の話題の件。形成されたブラックホールは初めて確認された中間質量ブラックホール。 解放されたエネルギーは、毎秒1000兆個以上の原爆を138億年間爆発させ続けたエネルギーに匹敵。合体前の2つのブラックホールのうち、太陽の85倍の質量の方は、理論的に存在しえない。有望なシナリオは、合体前のブラックホールも、より小さなブラックホールが合体してできたというもの。

女性限定☆宙ガールの観測会☆9/19(土)は久万高原に泊まって星空撮影(リビングえひめWeb)

[]

2022年09月06日(火)

チリで新憲法草案が国民投票で否決

報道によると、同国では軍事独裁政権時代に制定された現憲法を廃して新憲法を制定しようとしており、新憲法草案にはジェンダー平等や先住民の権利向上、環境保護などが盛り込まれた進歩的な憲法になるはずだったとのこと。ただし新憲法制定には国民の80%が賛成しており、新たな草案作成の流れになるようです。 実は、この新憲法草案には、星空保全の条項も盛り込まれていたとのことです。

KAGAYAさんの来年のカレンダー『KAGAYA奇跡の風景CALENDAR 2023 天空からの贈り物』(インプレス)予約開始

KAGAYA奇跡の風景CALENDAR 2023 天空からの贈り物(インプレスカレンダー2023) - Amazon

沖田博文さんによる、ヒトの眼の特性を調べたアイピースシミュレーター実験まとめ

サバ缶宇宙食を開発した歴代高校生チーム、日本航空協会表彰を受賞

福井県立小浜水産高等学校、若狭高等学校 歴代サバ缶開発研究チーム。「空の夢賞」を受賞。 おめでとうございます。

「太陽系外惑星命名キャンペーン2022」(国立天文台)

系外惑星とその主星に命名提案するキャンペーン。グループならだれでも。

今年度末で閉館予定の山陽小野田市青年の家天文館プラネタリウム、「さよなら投影」の様子

秋・冬編の投影回は10月23日から月1回。申し込みは青年の家まで。

「世界各地で進む TMT分割鏡の研磨」(国立天文台TMTプロジェクト)

望遠鏡の製作は粛々と進められているようです。世界各地で研磨作業が進められています。
[]

2023年09月06日(水)

「木星の閃光、30~40mの小天体が衝突か これまでで最も強い光 京大・有松特定助教が分析」(河北新報)

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が超新星1987Aの残骸を撮影

シミュレーションで太陽系外縁部に未発見の惑星がある可能性を示唆 世界初、海王星以遠の天体の特性を再現することに成功(近畿大学)

【画像】西村彗星 C/2023 P1 (Nishimura)

GLOBE at Night - 夜空の明るさ世界同時観察キャンペーン

9月キャンペーン。9月5日(火)~14日(木) 対象:はくちょう座

「スーパームーン」と「ブルームーン」

今年8月31日の満月は、地球との距離が今年の中で最も短い、またその月の2度目の満月、ということで「スーパーブルームーン」として話題になりましたが、この機に両者の定義について。なお、「スーパームーン」や「ブルームーン」を肯定するか否定するかの議論には踏み込みません*1

まず「スーパームーン」、天文用語でないというのはよく言われますが、定義があいまいというのはちょっと言い過ぎで、ちゃんと定義はあります。

「スーパームーン」は1979年に占星術師のリチャード・ノルが定義しました。その定義は、

(1) 月の遠地点距離と近地点距離の差を求める。(2) (1)で求めた距離の90%の距離を求める。(3) (2) で求めた距離を遠地点距離から引く。(4) 月と地球の距離が(3)よりも短い満月または新月が「スーパームーン」

でした。新月もあるのです。*2

ただ、Xのフォロワーの占星術師さんによれば、「スーパームーン」にオフィシャルっぽい占星術的解釈はない、ということで、占星術でも一般的ではないようです。

一方「ブルームーン」。現在広まっている定義はS&T誌が1946年に間違った記事を掲載し、間違いであるにもかかわらず、そのまま広まってしまったものです。本来の定義では、8月31日の満月はブルームーンではなかった

本来の定義(春夏秋冬の3か月区切りの季節区分の中に、普段は満月が3回あるところ4回あることがあり、その3番目の月を「ブルームーン」と呼んだ)もあまり古いものではないらしい。

「ブルームーン」という言葉自体は400年以上前からあり、ただ「馬鹿げている」というような意味で、暦上の意味(その中でも特にS&T誌の誤った記事による意味)が本当に広まったのは、ここ30年ほどのこと。

でもまあ、そういう難しい話を怖い顔をして論じあうのは殺伐としていけません。古来より月を愛してきた民族の一人として、素直に美しい月を愛でたいものです。次の満月は「中秋の名月」ですしね。

*1 もっとも、筆者あまり肯定的じゃない、ということは、読んでいただくと感じてもらえると思います。

*2 「いや確かにそういう定義はあるけど、それが妥当かどうか…」「あなた、『スーパームーン』を天文用語として確立したいの?」

[]

脳内BGM

『渡月橋 ~君 想ふ~』 (倉木麻衣)

バックナンバー

協力した天文キャンペーン

※いずれのキャンペーンもすでに終了しています。
■火星観測週間/マーズウィーク(2003年火星大接近 サイトはすでに閉鎖)