星が好きな人のための新着情報

★ 地球の「第2の月」、まもなく地球を離れることに

7年にわたり、見掛け上地球の周りをまわるような軌道を描いていた小惑星 2003 YN107 が、まもなく地球から遠ざかるとのこと。

• Science@NASA: Corkscrew Asteroid
• アストロアーツ:地球の「第2の月」

「地球共有軌道小惑星(Earth Coorbital Asteroids)」と呼ばれる、地球とほぼ同じ軌道をまわる天体の一つです。

★ DSPACE 星空の散歩道「ストロベリームーン　−地平線に近い満月−」

今年6月の満月は前後10年のうちで、最も南の地平線に近い満月となる。

• 三菱電機 DSPACE／コラム：星空の散歩道Vol.6［ストロベリームーン　ー地平線に近い満月ー：渡部潤一］

★ DSPACEコラム:ISSは間もなく3人暮らしに

7月に予定されるディスカバリーのフライト(STS-121)で、ドイツ人宇宙飛行士トーマス・ライター氏が国際宇宙ステーションに搭乗し、長期滞在に入るとのこと。

• 三菱電機 DSPACE／2006年6月コラムVol.2［「3人ぐらし」復活。この夏、宇宙ステーションを見よう。：林公代］

★ ヨーロッパで白昼の金星食

• Astromovies-Occultations

★ 観測史上最も遠方のブラックホール

Canada-France High-z Quasar Surveyで発見されたCFHQS J2329-0301。うお座の方向にあり、距離約130億光年。

• CFHQS Press Release - June 07

★ 月探査情報ステーションに「ドーン計画」のページ

セレス、ベスタを探査するNASAの探査機。日本時間7月8日打ち上げ予定。

• ドーン (DAWN)

★ アトランティス、地球へ

日本時間22日午前2時54分にケネディ宇宙センターへ帰還予定。

• 国際宇宙ステーションの組立フライト 13A（STS-117） - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA

★ USERS/SEM、大気圏再突入

• 財団法人　無人宇宙実験システム研究開発機構

★ 女性としての宇宙連続滞在記録更新

報道より。ISSに滞在中のアメリカのスニータ・ウィリアムズ海軍中佐。

• CNN.co.jp : ＩＳＳ滞在飛行士、女性の宇宙滞在記録を更新  - サイエンス

★ 「かぐや」のアクセントは？

ISASメールマガジン 第144号より。

『質問なのですが、月周回衛星ＳＥＬＥＮＥの愛称「かぐや」のアクセントは、か・ぐ・や　のどこにおくのがよいでしょう？　フラットな読み方でしょうか？プラネタリウムなどで解説する際に、ＩＳＡＳさんの推奨する読み方で紹介したいと思います。』

ＪＡＸＡ全体としての方針は、以下になりました。

『日本語読みでは「か」にアクセントをつけます。ただし外国語での発音を規定するものではありません。』

実際、読み方によっては「家具屋」になってしまいます:)

• ISASメールマガジン - バックナンバーのページには、まだ144号はありません。

★ M81: Black Holes Have Simple Feeding Habits

M81中央部のブラックホールの観測

• Chandra :: Photo Album :: M81 :: 18 June 08(翻訳)

★ HIT-SATが軌道寿命を全う

北海道の「北海道キューブサット開発チーム」が開発した衛星。6月18日夕方(日本時間)に軌道寿命を全うし、大気圏内に突入したと推測。

• HIT-SAT Project -Top-

★ 「宇宙ウエディング」7月1日から受け付け開始

弾道飛行型の旅行で、高度100キロメートルに到達したところで結婚式を行うとのこと。訓練4日、所要時間1時間。価格はプレミアムプランで2億4千万円。

• 宇宙で結婚式！スペースウエディング [SPACE WEDDING]
• 宇宙ウエディング、2億4000万円 | ロケットプレーン | sorae.jp

★ 国立天文台、外部評価資料を公開

全部英語です。

• 国立天文台：外部評価資料

★ 岡山天体物理観測所、蒸着作業の様子

年に一回、梅雨の時期に、188センチ望遠鏡の鏡のアルミ薄膜の再生成を行っています。今年の分はもう終わったとのこと。

• 岡山天体物理観測所 | 蒸着作業

★ 「第26回宇宙技術および科学の国際シンポジウム浜松大会」レポート

• JAXA｜国際協力

★ 【APoD】NGC 5907を取り巻くスターストリーム

• APOD: 2008 June 19 - The Star Streams of NGC 5907(翻訳)

★ 「かぐや」HDTVラストショット画像

• JAXA｜月周回衛星「かぐや（SELENE）」のハイビジョンカメラ（HDTV）によるラストショット画像の撮影について
• YouTube - 「かぐや」地形カメラによる制御落下軌道の3D動画 [HD]

★ LROとLCROSS、打ち上げ成功

• NASA - Lunar Reconnaissance Orbiter (LRO)(翻訳)
• アトラスV、LROを打ち上げ | アトラス | sorae.jp
• 月探査情報ステーションブログ » アメリカ、月探査への新たな第一歩を記す

★ 世界天文年2009日本委員会、学校関係者に日食観察の注意事項を呼び掛け

• [PDF]7月22日 日食を安全に観察しよう

「今回の日食では失明者を一人も出さないよう、学校や家庭での指導を徹底するよう強くお願いします。」(同資料より)

★ 100万人のキャンドルナイト、20日から

6月20日〜7月7日の夜8時〜10時。

• 100万人のキャンドルナイト candle-night.org

★ 語ろう！宇宙と地球の未来「第36回JAXAタウンミーティング」in大阪

7月25日、大阪科学技術センタービル。

• JAXA｜語ろう！宇宙と地球の未来「第36回JAXAタウンミーティング」 in 大阪の開催について

★ ESO：世界一速くて高感度のCCDカメラ

• ESO - ESO 22/09 - World's fastest and most sensitive astronomical camera (翻訳)

★ 天文台マダムさんの新曲

「Light down , Light down , Light down！」

• 天文台マダム日記：The Music Planet

★ 100万人のキャンドルナイト

6月20日～7月7日。

• 100万人のキャンドルナイト

★ 6月3日の木星の閃光は流星か

• HubbleSite - NewsCenter - Mysterious Flash on Jupiter Left No Debris Cloud (06/16/2010) - The Full Story(翻訳)
• @alt_azさん

★ [APoD] イトカワのステレオ画像

赤青メガネ(左が赤、右目が青)でどうぞ。

• Stereo Itokawa

★ [APoD] スタートレイル

• APOD: 2010 June 18 - Star Trails and Tajinastes(翻訳)

★ 『おかえり「はやぶさ」　川口リーダー緊急出演』のダイジェスト

6月18日、BSフジLIVE、PRIME NEWSの放送内容。

• BSフジLIVE、PRIME NEWS

★ 「はやぶさ」関係、海外ニュースまとめ

• 星コンスタッフブログ：海外で取り上げられたはやぶさのニュースをピックアップしてみた

★ 宗像ユリックスプラネタリウム、累計50万人突破

• Twitpic 宗像ユリックスプラネタリウムは...
• 宗像ユリックスプラネタリウム

★ 夏至観望会(6月21日)

国と宗教を超えて、地球の節目の日である夏至/冬至と春秋分に全世界で星見をやろうというイベント。

• Seasons Without Boaders 2010 June(日本の紹介サイト)
• Seasons Without Borders (翻訳)

宗教に関係なく行うので、休日にずらすことなくその日に行われます。

★ C/2011 L4は2013年に肉眼彗星になるかもしれない

6月6日にPan-STARRSが発見。

• Twitter / @sinus_iridium: ２０１３年に肉眼で見えるかも、という彗星が ハワイの ...
• JPL Small-Body Database Browser
• Manoa: Pan-STARRS telescope spots new distant comet | University of Hawaii News
• IAUC 9215
• Elements and Ephemeris for C/2011 L4 (PANSTARRS)

★ 大西浩次星景写真展「時空の彩」見学記

明石市立天文科学館で開催中。

• GANREF | 大西浩次星景写真展「時空の彩」見学記　１／２
• GANREF | 大西浩次星景写真展「時空の彩」見学記　２／２

★ マーズ・エクスプレスの画像を火星儀から選択できるページ

• ESA - Mars Express - Mars Express image browser

via @sinus_iridiumさん

★ スズキ パレットのCM「家族の季節・流星」篇

• スズキ パレット

情報：たけいさきよさん

★ 「コアラのマーチ」＜七夕限定＞

• お口の恋人 ロッテ｜チョコレート｜コアラのマーチ公式サイト｜ニュース

情報：たけいさきよさん

★ 板垣公一さん、おとめ座のNGC 4772銀河に16.3等の超新星を発見

6月14.559日（世界時）の観測から。(SN 2012cu)

• CBET CBET 3146: 20120619 : SUPERNOVA 2012cu IN NGC 4772 = PSN J12532935+0209390

★ 木曽超新星サーベイ、18等の超新星を発見

5月22.50日（世界時）の観測から。(SN 2012ct)

• CBET 3145: 20120619 : SUPERNOVA 2012ct

★ 「小惑星の観測と進路予測で地球衝突の可能性を小さく」

• NASA - NASA Releases Workshop Data and Findings on Asteroid 2011 AG5(翻訳)
• アストロアーツ：小惑星の観測と進路予測で地球衝突の可能性を小さく

★ ソンブレロ銀河から宇宙の暗黒時代を知る手がかりが

• ニュース - 科学＆宇宙 - ソンブレロ銀河、宇宙暗黒時代の手掛り（記事全文） - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト

★ [動画] ヒロからすばる望遠鏡までの道のりを8分49秒で

• The Road to the Subaru Telescope with GoPro2 - YouTube

via @mikito0823さん

★ [画像] 岡山天体物理観測所188センチ鏡の蒸着作業風景

これは洗浄中の様子。

• 岡山の季節の風物詩、蒸着作業をマスコミ向... : ついっぷるフォト

★ アストロアーツ：「小惑星・彗星・流星会議2012」で高校生が発表参加

• 「小惑星・彗星・流星会議2012」で高校生が発表参加

★ 「神舟9号」、「天宮1号」と初の有人ドッキング成功

• 「神舟9号」、「天宮1号」と初の有人ドッキング成功 | 神舟 | sorae.jp
• アストロアーツ：神舟9号と天宮1号、中国初の有人ドッキングに成功

★ サモアの子供たちに「日食グラス」を

• サモアの子供たちに「日食グラス」を譲ってください！ - jniinuma_blog - Yahoo!ブログ

★ NASA、地球に脅威をもたらす全ての小惑星の発見に協力を呼びかけ

• NASA - NASA Announces Asteroid Grand Challenge(翻訳)
• NASA、地球に脅威をもたらす全ての小惑星の発見に協力を呼びかけ | 地球近傍天体 | sorae.jp

★ 興福寺、夏至と七夕に五重塔をライトダウン

• 6/21および7/7　五重塔ライトダウンのお知らせ | お知らせ | 法相宗大本山　興福寺

★ 6月下旬 水星と金星が大接近

• アストロアーツ：2013年6月下旬 水星と金星が大接近

★ 赤外線天文衛星「ハーシェル」、運用終了

• Herschel ends operations as orbiting testbed / Operations / Our Activities / ESA
• アストロアーツ：赤外線天文衛星「ハーシェル」の運用終了

★ 散開星団内に新種の変光星

• ESO - eso1326 - New Kind of Variable Star Discovered(翻訳)
• アストロアーツ：若い散開星団に発見　微小に明るさが変わる新種の変光星
• ニュース - 科学＆宇宙 - 散開星団で新タイプの変光星を発見 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト（ナショジオ）

★ [動画] この夏、ブラックホールが光る？(日本経済新聞)

• 映像プレーヤー：日本経済新聞

via @sara45mさん

★ [画像] レモン彗星(C/2012F6)とアンドロメダ大銀河の接近

• せんだい宇宙館－ギャラリー－

★ 「こうのとり」4号機ミッションページ

• HTV4:宇宙ステーション補給機（HTV） - 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター - JAXA

★ 「こうのとり」4号機 機体公開のレポート

• 宇宙作家クラブ　ニュース掲示板 No.1659～1661

★ 東京の佐藤英貴さん、長らく不明だったデニング・藤川彗星(72P/DENNING-FUJIKAWA)を再発見

• CBET 3908: 20140619 : COMET 72P/DENNING-FUJIKAWA
• MPEC 2014-M11 : COMET 72P/DENNING-FUJIKAWA

★ ガリレオ衛星が「月食」中に謎の発光？

• ガリレオ衛星が「月食」中に謎の発光？ すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測 |国立天文台(NAOJ)
• 観測成果 - ガリレオ衛星が「月食」中に謎の発光？ すばる望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測 - すばる望遠鏡

★ 陽子の磁気モーメントを超高精度で測定

• 陽子の磁気モーメントを超高精度で測定 | 理化学研究所

★ 今月初めに「ロゼッタ」探査機が撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星

• Rosetta’s comet: expect the unexpected / Rosetta / Space Science / Our Activities / ESA(翻訳)

★ 出張授業「ふれあい天文学」、スタート

• 出張授業「ふれあい天文学」、スタート |国立天文台(NAOJ)

★ 東京新聞:タヌキにはもったいない　国立天文台（東京都三鷹市）

• 東京新聞:タヌキにはもったいない　国立天文台（東京都三鷹市）:親子でぶらり　学べるスポット:東京情報・学ぶ・知る(TOKYO Web)

★ 地球の周りをまわっているように見える小惑星 2016 HO3

• News | Small Asteroid Is Earth's Constant Companion(翻訳)
• CNN.co.jp : 地球に寄り添う「準衛星」発見、一緒に太陽を周回　ＮＡＳＡ
• @sinus_iridiumさん その2

★ Thirty Meter Telescope 3D パズルペーパークラフト

• Thirty Meter Telescope 3D パズルペーパークラフト | 天文雑貨 | SCORPIO

★ 国立天文台今週の一枚：すばる望遠鏡カセグレン装置交換作業の様子

• すばる望遠鏡カセグレン装置交換作業の様子 | 国立天文台(NAOJ)

★ 【WEB】日本七夕文化研究会

• 七夕文化・日本七夕文化研究会　

★ かつて日本で行われていた七夕行事について

だいたい20世紀前半の七夕行事について。高度成長期にはいるあたりで急速に廃れました。

• 日本七夕文化研究会：日本人と七夕 20世紀前半の日本ではどんな七夕行事が行われていたか
• 日本七夕文化研究会：復活をめざす生野七夕・尾崎織女 生野七夕(兵庫県)復活の動きについて紹介
• 日本玩具博物館の2011年の企画展から
• ひとつき遅れの七夕まつり｜くらし｜ひょうごくらしの親子塾 兵庫県播磨地方の七夕まつり

★ 6月21日　夏至

• ほしぞら情報 2016年6月 | 国立天文台(NAOJ)
• 夏至｜日本文化いろは事典
• 三重県観光連盟：夏至祭　二見興玉神社のイベント情報
• フィンランドの夏至祭｜2016年の日程と見どころ | 世界イベント通信
• 北欧スウェーデンの夏至祭とは【北欧雑貨のアットテリア】

★ 7月の星空

• ほしぞら情報 2016年7月 | 国立天文台(NAOJ)
• Nikon | 星空案内 | 2016年7月の星空
• AstroArts: 天文現象カレンダー: 2016年7月

★ 7月1日、月面Ｘ

18時半ごろの前後数時間。暗くなるのが遅いので厳しいですが。

• 「月面Ｘ」ゲツメン・エックス

★ アストロアーツ：木星は太陽系の最古参

• 木星は太陽系の最古参 - AstroArts

★ [APoD] 8月の北米横断皆既日食の予測ビデオ

• APOD: 2017 June 19 - Eclipse Across America: Path Prediction Video

★ すべての恒星はペアで生まれたという新しい証拠

太陽系から600光年のペルセウス座分子雲の観測から、すべての恒星は500天文単位以上離れた連星として生まれたとする証拠が。つまり太陽にも兄弟が。

• New evidence that all stars are born in pairs | Berkeley News(翻訳)

via @sinus_iridiumさん

★ 毎日新聞：そこが聞きたい「天体の地球衝突　宇宙航空研究開発機構准教授・吉川真氏」

小惑星の接近については、各国が連携した事前の詳細な観測、分析をすることで予測可能だという。しかし、その恐れが高まった時、その情報をどう伝え、誰が対策を考えるか。日本では、政府でも宇宙機関でも、全く検討されていない。

• そこが聞きたい：天体の地球衝突　宇宙航空研究開発機構准教授・吉川真氏 - 毎日新聞

★ 2017年7月の星空

上旬 月と木星、土星が接近
7月7日 七夕
7月25日 水星食
中旬ごろ 金星とアルデバランが接近
7月28日 近畿以東でポリマ食
7月30日 みずがめ座δ南流星群が極大

• 東京の星空・カレンダー・惑星（2017年7月） | 国立天文台(NAOJ)
• AstroArts: 天文現象カレンダー: 2017年7月

★ スカイ＆テレスコープ誌、アメリカ天文学会傘下に

同誌は、オーナー企業の破産申請により行く末が危ぶまれていました。

• American Astronomical Society to Acquire Sky & Telescope - Sky & Telescope(翻訳) スカイ＆テレスコープ誌の声明
• AAS to Acquire Sky & Telescope | American Astronomical Society(翻訳) アメリカ天文学会の発表

オーナー企業が２０１９年３月上旬に破産申請をしたことから、有名な天文雑誌『スカイ＆テレスコープ』の今後が危ぶまれていましたが、アメリカ天文学会が同誌（関連事業資産も）の買収に合意。アマチュアや市民とのつながり強化にも期待。https://t.co/ukcNH1QRrL　関連：https://t.co/XuQ09HfFA1

— 山田陽志郎 Yoshiro Yamada (@sinus_iridium) 2019年6月19日

★ アルマ望遠鏡で、観測史上最古の合体中の銀河の証拠をとらえた

「最遠＝最古」ということで。

• プレスリリース - アルマ望遠鏡、観測史上最遠の合体銀河の証拠をとらえた - アルマ望遠鏡
• 観測史上最遠の合体銀河の証拠 – 早稲田大学

★ 2020年7月の星空

1日、半夏生(太陽黄経100度)
4日、地球が遠日点通過
4日、ネオワイズ彗星（C/2020 F3）が近日点通過
5日、満月
5日、月が木星に接近
6日、月が土星に接近
7日、七夕
10日、金星が最大光度
12日、月が火星に接近
12日、金星とアルデバランが大接近
14日、木星が衝
16日、冥王星が衝
19日、土用の入り(太陽黄経117度)
21日、新月
21日、土星が衝
22日、大暑(太陽黄経120度)
27日、月面Ｘ(23時前後)
29日、みずがめ座δ南流星群が極大のころ
ネオワイズ彗星（C/2020 F3）が3等前後。中旬までは明け方、中旬以降は夕方
下旬、明け方の空に全ての惑星が揃う

• 東京の星空・カレンダー・惑星（2020年7月） | 国立天文台(NAOJ)
• 2020年7月の天文現象カレンダー - アストロアーツ

★ 小惑星リュウグウの表面の60%は有機物

• 小惑星「リュウグウ」が大量の有機物からなる可能性を示唆　「はやぶさ２」タッチダウン時に巻き上がった破片の色から推定 - 国立大学法人 岡山大学
• 大量の有機物からなる小惑星「リュウグウ」 — 「はやぶさ２」のタッチダウン時に巻き上がった破片から推定できる有機物量 | 岡山大学惑星物質研究所

★ 誕生したばかりのマグネタ―を発見

マグネターは極端に強い磁場を持つ中性子星。発見された天体はわずか240歳。

• わずか240歳。最年少マグネターを発見！ – アストロピクス
• A Cosmic Baby Is Discovered, and It's Brilliant | NASA

★ ハッブル宇宙望遠鏡のペイロードコンピュータにトラブル、復旧作業中

6月13日に停止。現在も復旧作業中のようです。

• Operations Underway to Restore Payload Computer on NASA's Hubble | NASA
• 老いるハッブル、コンピュータの不具合でセーフモードに | ギズモード・ジャパン

★ 銀河系の中心近くにある巨星。30分の一の明るさにまで減光しているのを観測。

数十年に一度の周期で変光。いわゆる食連星のようですが、数ヶ月かけて減光しまた増光。伴星が不透明な円盤を持っていると思われますが、伴星の正体となぜ円盤を持っているのかが課題。

• 非常に変わった点滅をする巨星、天の川銀河の中心近くで発見 | sorae 宇宙へのポータルサイト
• Astronomers spot a ‘blinking giant’ near the centre of the Galaxy | University of Cambridge

★ 星の生育環境はすべてが同じではない

アルマ望遠鏡で近傍の90の銀河の10万個の分子雲を系統的に調査。「私たちのまわりの人々、家、地域が多様であるのと同じく、星の誕生過程や誕生現場のようすも場所によってさまざまであることが分かったのです。」(本文より)

• ニュース - 電波地図で、星を生み出す銀河の多様性を明らかにする - アルマ望遠鏡

★ GLOBE at Night

6月19日(日)～28日(火)　対象：ヘルクレス座

• GLOBE at Night - 夜空の明るさ世界同時観察キャンペーン

★ ブラックホールシャドウの撮影成功は間違い、とする論文に対するEHTのコメント

新しい再解析がEHTCデータとその手法に対する誤った理解に基づいており、誤った結論を導いていると判断している、と。

• Imaging Reanalyses of EHT Data | Event Horizon Telescope

★ Wow!シグナルの発信源の推定と、地球外文明が地球を侵略する可能性についての検討

2020年に、約1800光年の距離にある太陽に似た恒星を候補として絞り込んだという論文が発表されています。また、地球から発せられる電波から地球文明の存在を知った悪意ある文明によって侵略を受ける可能性について推定した結果、そのような文明は最大で4個(あくまで、存在すれば、でしょう)。リスクとしては低い。
ともかく、SETIにしろMETI(我々から地球外文明に宛ててメッセージを送る取り組み)にしろ、それらの在り方についての議論に、できるだけ多くの人々が参加するよう積極的に呼びかけている。

• There Could Be Four Hostile Civilizations in the Milky Way - Universe Today

★ 6センチ屈折で「創造の柱」

M16の「創造の柱」
6cmの望遠鏡でこれだけ写るのですから、大きな機材を持ってる方が宇宙望遠鏡に挑戦したくなる気持ちは分かる気がします。私はこれが精一杯。

miniBORG60ED(Kazuaki Fukuda)
ハッブル宇宙望遠鏡(NASA)
ジェームスウェッブ宇宙望遠鏡(NASA/ESA/CSA) pic.twitter.com/XDn3cY242v

— K.Fukuda (@kazufukuda) June 18, 2023

★ 宇宙最初の恒星の “指紋” を残す恒星を観測(sorae)

6月9日の話題関連

• 宇宙最初の恒星の “指紋” を残す恒星「LAMOST J101051.9+235850.2」を観測 | sorae 宇宙へのポータルサイト

★ 重力レンズ効果で分裂・拡大して見える超新星「SN Zwicky」の輝き(sorae)

• 重力レンズ効果で分裂・拡大して見える超新星「SN Zwicky」の輝き | sorae 宇宙へのポータルサイト

★ 2030年6月1日金環日食のページ(なよろ市立天文台)

• 2030年北海道金環日食：なよろ市立天文台　きたすばる

★ 【年4回開催ウクライナ特別投影】『星は繋ぐ～ウクライナと日本の春夏秋冬～』(コスモプラネタリウム渋谷)

第1回目 2023年6月23日(金)

• 【年4回開催ウクライナ特別投影】『星は繋ぐ～ウクライナと日本の春夏秋冬～』（第１回目 2023年6月23日(金)開催） - 渋谷区文化総合センター大和田

★ HACHI100×コスモプラネタリウム渋谷「ハチが見た星空」

忠犬ハチ公生誕100周年、プラネタリウム誕生100周年を記念。
「忠犬ハチ公の生い立ちをたどり、ハチ公が生まれて日の空やハチ公が上野先生を待っていた時の渋谷の空など…ハチ公が見た星空を再現します。」(プレスリリースより)
1日限定。2023年7月29日（土）13時～13時40分（40分間）

• HACHI100×コスモプラネタリウム渋谷　1日限定「ハチが見た星空」上映決定！｜一般財団法人　渋谷区観光協会のプレスリリース

★ 明石市立天文科学館・明石高校による天体観望会 「星を見る会」

2023年7月28日(金)

• 明石市立天文科学館・明石高校による天体観望会 「星を見る会」が7月28日開催！【兵庫県立明石高等学校創立 100 周年記念事業】 | 明石じゃーなる | 明石市の地域情報サイト

★ 金曜天文講話オンライン 6/23「宇宙望遠鏡いろいろ」(花山宇宙文化財団)

2023年6月23日(金)

• 金曜天文講話オンライン 6/23「宇宙望遠鏡いろいろ」 | Peatix

★ 天の川のようなカスミソウの花束「七夕ブーケ」(PRTIMES)

• 天の川のようなカスミソウの花束「七夕ブーケ」を第一園芸から販売｜第一園芸株式会社のプレスリリース

★ 光害地で6cm屈折＋CMOSカメラで超新星2023ixf

架台はAZ-GTi。観望用で経緯台仕様なので、視野が回転しています。北を上にするのを忘れるという初歩的な(導入完了してからカメラを回せばよかったのか…)。スマホに転送してインスタグラムのアプリで調整するというお手軽。フルサイズにするとザラザラですね。
でも写りました。明るい超新星と、進化した機材のおかげです。

★ カッシーニが1665年に発見した木星の"Permanent Spot"は現在の大赤斑とは同じではない

via @Kyukimasaさん
大赤斑はジョヴァンニ・カッシーニ(G. D. Cassini)が1665年に発見したのが最初とされていますが、1713年から1831年の間見失われていたことから、カッシーニが発見したものと現代の大赤斑が同じものかという問題がありました。

• Jupiter's Great Red Spot is not the same one Cassini observed in 1600s - AGU Newsroom
• 論文：The Origin of Jupiter's Great Red Spot - Sánchez‐Lavega - 2024 - Geophysical Research Letters - Wiley Online Library

★ 国際天文学連合、地球の準衛星「2004 GU9」の命名キャンペーンを開始

• Competition Announced to Name a Quasi-Moon | Press Releases | IAU
• 地球の準衛星「2004 GU9」の命名キャンペーン開始！　その意外なきっかけとは | sorae 宇宙へのポータルサイト

★ 6月30日アステロイドデー

小惑星衝突の危険性について広く理解を広げることを目的とした、国連公認の世界的啓発キャンペーン。

• Asteroid Day - UN-sanctioned global awareness campaign
• アステロイドデースペシャルトーク2024 – 相模原市立博物館