ISASへの外部評価の要約から。確かなところは、お読みください。
これまでISAS のボトムアップによる研究方針決定はよく機能してきた。これは、ISAS が今後決して欠いてはならない事項の中でも優先度が高い。
日本の科学技術に関係した宇宙活動を行なっている現場で、ISAS の一般教育広報、アウトリーチは一番目立っており、それなりの成果が上がっていると思われる。
もちろん課題も。
日本が宇宙科学と宇宙探査のキープレイヤーであり続けることを望むのであれば、ISAS へ割り当てるリソースを増大する必要がある。
ISAS はリスクに対しておびえてはならない。(中略)失敗が起こっても、それを将来の教訓として生かすことができる限り、失敗に対して寛容でなければならない。
月・惑星探査推進グループの創設には多くのよい面がある。しかし、将来、ISAS に対して問題も提起するかもしれない。もし、予算や他のリソースが月・惑星探査推進グループの拡充のためにつぎ込まれたためにISAS の予算等が減少したならば、ISAS は十分にミッションを達成することができなくなってしまう。
最後は「はやぶさ」ファンのために。評価委員会で口頭のプレゼンテーションを行ったほとんどのISAS スタッフは、統合によっておこった変化によって疲れているように見えた。(中略)JAXA の様々なレベルのスタッフが、この問題を話し合い、外交的な方法で解決すべきである。これを遅らせる事はよいことではない。
火星探査の失敗は、始原天体イトカワへのハヤブサによる探査で十分に補われている。
「インフレーションの直接証拠である原始重力波の痕跡を検出」および「インフレーションの痕跡を検出という研究結果は誤り?という噂」の関連。まとめが更新されています。
要約すると
NASAは、2024年に予定している有人月探査計画に「アルテミス」と名付けたと発表しました。アルテミスはギリシア神話に登場する女神で、アポロ(アポローン)とは双子の関係。アポロ計画以来の有人月探査計画にして、女性飛行士を月に送り込むことを目指した初の計画として、よい名前だと思います。 https://t.co/Ef0gpyEeEl
— 鳥嶋真也 🚀 Shinya Torishima (@Kosmograd_Info) 2019年5月14日
2022年5月15日 てんびん座α星ズベン・エル・ゲヌビ(Zubenelgenubi)の食
— 星が好きな人のための新着情報🔭 (@localgroupjp) May 14, 2022
てんびん座α星は5.2等のα1星と2.8等のα2星の二重星。19時過ぎから20時過ぎまで全国で観察可能です。
図はいずれも東京。最初の画像は潜入直前で19時13分。次の画像は出現直後で20時18分(実際の潜入・出現の時刻とは異なります) pic.twitter.com/SfmchLXS5Y
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